運動器の障害による要介護の状態や
要介護リスクの高い状態を表す言葉として
ロコモティブシンドロ-ムが提唱されています
略してロコモと呼ばれています
ロコモとは、運動器官の障害によって
日常生活で人や道具の助けが必要な状態、
またはその一歩手前の状態をいいます
運動器官とは筋肉、関節、骨などの人が移動するために使う器官のこと
筋力が低下したり、間接に疾患を持っていたり、
骨粗しょう症などで骨がもろくなっていたりすると
運動機能が低下し、日常生活に支障が出てしまいます。
その兆候が、40代から始まっているのです
40代は筋肉の衰えが顕著に表れ始めます
頭では若いと思っていても、筋肉は想像以上に衰えており
特に下肢の筋力は早くから衰えが始まり
転倒事故などを引き起こす可能性があるので注意が必要です
その点、テニス愛好家は本当に元気です
ボ-ルを無心で追いかけているだけで
楽しく運動ができているからだと思います
私生活で全力疾走する機会はほとんどないですが
テニスではボ-ルが来たら本能で追いかけてしまうから
楽しく知らないうちに筋力トレ-ニングになっているんですね
予防医学の点からも
テニスをより多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです