団体戦で負けてかなり落ち込みました。
10年以上一生懸命練習してきて身に着けたテニスがまったく打てなくなっていたから、僕の価値がなくなってしまった感じを受けました。
そんな矢先に電話があるんです。
アルバイトコ-チしていた会社の社員さんからでした、「今度、新店舗を出店するので社員コ-チ募集してるんだけど興味ない?」
聞いたとき、生徒さんの言葉が頭に浮かびました、「人を楽しませて、喜んでもらって、感謝してもらえる仕事はやりがいがあるよ!テニスコ-チという職業は誇りを持てる職業だよ!」
「興味あります!話を聞かせてください」
すぐに面接してもらいましたが、その時面接してくれた社員さんの言葉を今でも覚えています。
「僕たちはテニスコ-チの社会的地位を高めようとして頑張っているんだ。全国にテニススク-ルを作って地域の方たちにテニスを通じて貢献したいと考えているんだよ」
この言葉でほぼ僕は決めました。僕の価値を発揮できる仕事はこれだと!
そして世田谷区の代表に選ばれて、テニスができなくなってて落ち込んで、このタイミングでテニスコ-チの誘いが来たことに運命を感じました。
そして、今では上場した企業に転職することを決めました。
給料をいただいてコ-チングするプロテニスコ-チの一歩を踏み出しました。