月別アーカイブ: 2020年6月

健やかな親子関係とテニス

もうすぐ7月になります。
暑さはもう夏!ですね。

さて今日は、親子関係とテニス、
そして今僕のやりたいことについて、
書いていきたいと思います^^

テニスをこどもたちに教えていると、
親御さんに感謝されることがあります。
僕たちもそんなお声をいただくと、とても嬉しいです。

でもそれは、テニスを教えていることに
対してだけでなく、
『おかげさまで志望する大学に合格しました!』
というようなお言葉もあるのです。

そこで親御さんたちがよくおっしゃるのが、
『コーチが人間教育をしてくれたから』
という言葉なのです。

でもこのように言われたことの
あるどのコーチも、『人間教育』を
しているつもりは全くないのですね。

これは一度や二度の出来事ではないので、
考えてみました。

親御さんたちのおっしゃる、
『人間教育』とはなんのことだろう?

テニス以外で教えていることといえば、
わかりやすいものとしては、
挨拶をすることや最後まで諦めないこと。

そしてある程度まで成長したら、
試合はこども同士のセルフジャッジで審判をします。
ずるをしようと思えばできてしまう
わけですが、正しいジャッジは
自立していないとできないため、
自立心はここでも培われると思います。

テニスをする上で当たり前のことは、
コーチたちは自然に教えているのですね。

これが結果的にテニスだけでなく、
人としての成長にも貢献できている、
ということなのかなと思います。

ここで僕の経験上ですが、
試合で勝てる子は間違いなく、
勉強もできます。

なぜかというと、
集中力を持続する能力が高いからです。
集中力を持続できない子は、
運動神経が良くても試合では勝てません。

団体競技であれば監督や仲間がそばにいて、
戦術もその都度相談できますが、
テニスは外からのアドバイスが
できないスポーツ。

たった一人で闘います。

自分で戦略を立て、相手の動きを見て、
その戦略も臨機応変に変えていく。
これには集中力が必要になります。

試合に勝てる子というのは、自立していて
学校で先生の話もずっと聞いていられます。
だから自然と勉強もできるようになるのです。

そして僕はある時、
もうひとつ大事なことに気がつきました。
それは、

試合に勝てて、
勉強もできる子は、
共通して親子関係がいい

のです。

しかし残念ながら、親子関係が
うまくいっていないご家庭のほうが、
多いと感じています。

愛情を持ってこどもに接しているはず
なのですが、その関係性に悩んでいる
親御さんはたくさんいます。

よくある話ですが、
親御さんご本人の経験で、
『もっとこうしなさい』
とアドバイスしてしまう。
そして当事者であるこどもに響かない…

こういうことは、よくあると思います。

親御さんたちのお話を伺っていると、
すれ違いの原因は実は、
思考の違いによるものがほとんどです。

“思考の違い”、というのは、
弊社のeggプログラムの中に取り入れている
利き脳の考え方によるものです。
生まれ持った思考の癖によって、
響く言葉や受け取り方が全く違うのですね。

この思考の癖を知っているだけで、
親子のコミュニケーションを
良くしていけるのです。

前回の記事にも書きましたが、
このeggプログラムにさらに磨きをかけて、
『学校』のような学びの場を提供し、
“成長のお手伝い”の場を広げ、貢献したい
と思っています。

僕の本業はもちろん、
テニススクールの運営であり、
テニスコーチです。

テニスが好きで、上手になりたい
こどもたちを、もっともっと応援したい。

そのためには、
健やかな親子関係が必要ですし、
その中でのびのび、育ってほしい。

でもこれは、
たとえテニスをやっていなくても、
どんな親子にでも言えることです。

これまで経験してきたことや、
企業理念を踏まえて開発、導入した
eggプログラム。

これを生徒さんだけでなく、
親子関係に悩むの全国の親御さんに
お伝えしたい!

これまでは物理的に通える人でなければ
受けられないプログラムでしたが、
リモートを使えばどこにいても
お伝えできます。

今準備している最中ですが、
“成長のお手伝い”としての夢が、
僕の中でどんどん大きくなっていて、
今わくわくしながら過ごしています^^

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者テニスな社長 19:26 | コメントは受け付けていません。

成長のお手伝い!

6月も後半になりましたね!
在宅勤務から会社での勤務に
戻っている人もいらっしゃいますね。

僕たちのテニススクールも、
通常営業に戻って一か月ほど経ちました。
日々ありがたいことだなと感じています。
新しい取り組みとして閃いたこともあって、
これからどうやって実践していこうかと
想像を膨らませています^^

それは自粛期間中に経験した、
Zoomの活用がきっかけでした。

Zoomはとても便利ですよね。
でもきっとコロナがなければ僕は
日常的に使っていなかったと思います。
仕事をする上で最初はやむを得ず
使ったのですが、滋賀、京都、愛知に
スクールが分かれているため、
年に数回しか集まれなかった社員さんたちと
繋がれたことは、とてもよかったです。

そんなZoomを使ってみて、
『これを使ってeggプログラムを日本中に
伝えられるんじゃないか!?』という
閃きがありました。

eggプログラムとは、
こどもたちの心身ともに健全な
成長のお手伝いをするために、
弊社が独自開発したプログラムのこと。

体を鍛えるだけでなく、心の成長も
サポートしながら、良い人間関係づくりを
育む力を身につけてもらいたい。
そんな想いで開発したプログラムです。
企業理念である『幸せのお手伝い』
の中の、“成長のお手伝い”、
“よりよい人間関係づくりのお手伝い”
に基づいているものです。

このeggプログラムを
オンライン講座にすれば、
より多くの方に貢献できる!
と思ったのです^^

オンラインによって貢献できる可能性が
広がったので、これを機にもっと世の中に
貢献できるようなプログラムに
アップグレードします!
改めて今感じていることは、
僕は理念というのは、
それを体現化することによって、
世の中に貢献して初めて意味がある
ということです。

営業は再開しましたが、コロナとは
付き合っていかなければいけない。
ソーシャルディスタンスなどは、
これからずっと言われ続けることだと
思います。完全に元には戻りません。

こういったご時世の中では、
自分たちがいかに成長するかがとても大事。

“成長のお手伝い”というのは対象が
こどもたちのイメージだったのですが、
実は『僕も含めた社員一人一人の成長も
指している』と、改めて強く感じている
のです。

『自分たちが成長し、
誰かの幸せのお手伝いをしていくことが、
人としての幸せに繋がる!』
ということを強く想っていますし、
社員さんや関わる皆さんに、
これを伝えていきたい。

プロ野球の元監督、野村克也氏の
有名な言葉を紹介します。

心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

まずは心からなんです。

実はこの言葉に出逢ったのは最近で、
まさにコロナで自粛しているときでしたが、
この言葉がすごく気に入りました。

“成長のお手伝い”という理念が、
『まずは心から』という感覚に
結びついたんですよね。

関わる人の人生が良くなるようにと、
僕はずっと思っています。
そのためにはまずは自分の心が変わり、
そして関わる人の心が変わるような機会を提供する。

心が変わるきっかけづくりをしたい。

テニスに関することも含めてですが、
自分の経験したことや学んできたことを
上手くミックスさせて、こどもたちの
成長のお手伝いをしていきたい。
オンライン講座で学校のような場所に
したい!と今、とてもわくわくしています^^

親御さんから、こどもに対する接し方など
ご相談も今まで伺ってきましたので、
こどもたちだけに留まらず、
親子関係に悩んでいる親御さんに
向けたアドバイスもできたらいいなと
思っています^^

どのように運営していくか今構想中ですが、
これからも少しでも多くの方の
幸せのお手伝いができるように、
コロナに負けずに挑んでいきます!^^

 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者テニスな社長 23:25 | コメントは受け付けていません。