先日、聴覚に障害のある方とテニスをご一緒する機会があった。
知り合いのサークルにお邪魔した時、初めて見る女性を発見。
遠巻きに彼女の練習を眺めてみると、サークルの女性陣の中で
一番巧いレベルだ。
アップを終えてダブルスをやる事になったのだが
私の対戦相手はその女性になった。
ゲームを始める前に、サークルの代表から女性が聴覚に
障害がある事を聞かされた。
そして、ゲームカウントを指で示して欲しいと説明された。
耳から入ってくる情報が聞き取れないと言うのは
かなりのハンディのはずなのに、それを感じさせない
ゲーム内容だった。
とても練習しているんだと感じた。
ただ、ペア同士のコミュニケーションが言葉で出来ないので
ゲーム展開は淡々としたものだ。
どういう流れで、彼女がこのサークルに参加しているのか
分からないけれど、手話が出来るメンバーは誰もいなかった。
次回、ご一緒できる時までに、挨拶程度の手話を覚えなければ・・・。