RSS【千葉県選手権３、４回戦】
昨日は春の嵐で、審判台が飛ばされるほどの強風で、選手も観客も大変。
準備しておいた、風・埃用サングラスが役に立ったかな？
今日は、１２８ドローから、ベスト８決めまでの戦い。
さすがに面白い対戦が増えて、どの試合を観るのか楽しみでしたね。
タルコーチは、強風の中、乱れず、三回戦８－１。
四回戦は、なんと日本ランキング６７位の第２シードを８－５破って上がってきた、盟友の剣太郎選手と試合。
なんとか勝ち上がり、来週の準々決勝に繋げました。
ダブルスも２回戦を勝ち上がりました。
次回、２３（土）９時半～シングルスは、昨年度優勝者との対決。
１１時～ ダブルス３回戦～、今度はフクダヒルスです。
【東京都チャンピオンシップ 優勝】
昨日、東京都知事杯争奪東京都チャンピオンシップ、一般シングルスで、タルコーチ、優勝！
中央区役員の荒井さん（■写真）、役員の皆様、ありがとうございました。
昭島市の昭和の森テニス倶楽部で、東京都の各都市から１６名の代表が集まり、戦いました。
一回戦、ＤＥＦ。相手が会場を間違え、予選を実施した有明テニスの森に行ったらしいです。
二回戦、アップなしのままの初戦は、このレベルではかなり不利なのですが、試合の入りが上手くいき６－１。
準決勝、３－５から、逆転で６－４。しびれる試合。
決勝、これも３－５から逆転で、７－６（８－６）。僅差の内容が高い試合。
総合力が高い対戦相手が多い中、しっかりとした展開ができたと思います。
メンタルや駆け引きが良くなり、自信がついたでしょう。
この一週間で、練習時間がほんのわずかなのに、フォアハンドとサーブがバージョンアップされています。
シングルスのネットプレーも、しっくりしてきているので、シングルスも美しいプレーになってきました。
試合運びが、できの良い映画を観ている様（笑）
修正点、課題点も、チェックできたし、今後、さらに楽しみですね。
【３つの準備でどれが一番重要か？】
もちろん、どれも重要なのですが、
実はテニスのレベルによって変わると思います。
初級者は、２）ボールが飛んで来る時の準備が一番重要かな。
ある程度上手くなると、３）ボールが飛んで行く間（時間）の準備で差が出ます。
さらに上級になればなるほど、一番差がでるのは、１）プレーをする前の準備です。
ゲームのポジション取りや構えもそうですが、
ゲームする前のテニス練習をすることを含め、対戦相手への戦術・戦略、生活習慣（グルテンダイェット・食生活等）、メンタルトレーニング（瞑想等）、身体作り（ストレッチ・ヨガ等）
テニスをプレーしてない時間が一番長い訳ですから、ここでどれだけ効果がある準備を普段からしているかが、差になります。
それが一番できているのが、世界№１のジョコビッチと言えるのではないでしょうか。
ジョコ、イチロー、タイガーウッズ、さては福山雅治（？）などは、２４時間、最善の努力を習慣的にしていると思います（笑）。
【３つの準備】
「どうしたら、的確なポジション、的確ショット選択、プレーがうまくできるのですか？」
「予測ができないんですが・・・・・」
と質問があります。
きちんと準備をして、決断する癖をつけることだと思います。
今日は、この準備をすることの重要性、「３つの準備」を話します。
１）プレイする前の準備
例えば、サーブを受けるリターンのポジションなんかは、
サーブが速ければ後ろであったり、遅ければ前であったり、フォアハンドで回り込めれば、フォアを開けたり等、
プレーが始まる前にやるべきことをすべて、やっておく。
広義には、試合に入る前の準備等も入りますよね。
２）ボールが飛んで来る時の準備
これは、皆さん比較的きちんと実行している・・・・・と言うか、
この飛んで来る間しか準備していないことが多い（相手ボールがバウンドしてから全部やろうとしたら、もう遅い！）
ボールが飛んで来る間（時間）、できるだけ早く、反応、対応し、良い場所に移動し、ボールの軌道を予測、次にやることを決めること。
３）ボールが飛んで行く間（時間）の準備
実は、この時間が一番おろそかにされていることが多いです。
このボールが飛んでいく状況を動きながら観察し、良いポジションで準備がきちんとできていると、予測に繋がります。
この連続した準備と動作が、プレーを上手くする秘訣。
テニスは１球だけボールをうまく打てれば良いのではなく、
連続して上手く打つことが必要な「決断のスポーツ」だからです。
この「きちんとした準備」ができる人が、テニスが強くなる人だと言っても過言じゃないですね。
準備、準備、準備です！
仕事も、人生も同じですね（汗）。
【初級者におけるポーチの重要性】
雁行陣で大切なこと、また、差が出るのは、前衛の動きです。
決まると気持ちのいい、だけど、勇気が必要で、最初は失敗が多くなりがちなポーチや、
出たり戻ったり、飛び出たりと、一見、無駄な動きに見える前衛の取る「しぐさ・動き」。
実はこれが大切な感覚（センス）磨きの時期でもあるのです。
取れるボール（有利になるボール）、取れないボール（有利にならないボール）の感覚をつける
大切な時期なのです。
子育てで言えば、ストーブにどれだけ近づけば暖かいか、近すぎると火傷するかみたいな、感覚です。
テニスの場合は、火傷しないですから、どんどん挑戦して下さい。
他に、前衛では、
・フェイント
・判断力・決断力を上げる
・ポイントの重要性や、ゲームの流れ
・身体能力を上げる（年齢関係なく！）
・ペアとのポジションチェンジ（縦、横チェンジ）
・ペアとのコンビネーション
・サインプレー
等々、とても大切な練習にもなります。
そこまで理解できる様になってから、並行陣に入っても遅くありません。（両方を平行して練習しても良いと思います）
ところが、前衛で激しい動きをしたり、ポーチに出ると怒ったりするペアやコーチもいます（笑）
もちろん限度もありますが、ペアに迷惑がかからない程度に、特に「気持ちの広いちゃんとした上級者やベテランさん」と組んだ時は、伸び伸びと、どんどん挑戦して見て下さい。
試合やペアとの「空気を読む」練習にもなります（大笑）
【スピードについていけない】
先週の水曜日からの続きです。
３）「スピードについていけない」
男子のボールは速いから・・・・・
とか、
若い子の動きには付いていけないとか、
言いますが、
ある程度まで、スピードは慣れと予測・集中力です。
チャレンジ精神で、どんどんその仲間や世界に入っていってほしいですね。
「ミスをするから」とストレートばかりに寄ったり、
「怖いから」と後ろに下がったりとかは、逆効果。
速いボールほど、近づいて、その分取る範囲を狭くして、判断をはっきりできる様にし、来るを予測し、
ラケットから離れる早い段階からボールを小さく焦点を合わせて見て、有利なポジショニングを掴んでほしい。
自分のできるかできないか、ギリギリのところで頑張って少しでも慣れてほしいです。
取れなくても、そのリズムやテンポに合わせること。
また、打ち合いのゾーンに少しでも近づく、近づく努力をすること。
これが大切だと思います。
【花見の一日】
今日は、千葉市若葉区で早朝シングルス→ 四街道市鷹の台で接骨院骨盤肩甲骨ストレッチ → 千葉市中央区浜野で、さくら祭り → 千葉市稲毛区天台で、千葉県選手権応援 → 千葉市美浜区で、千葉市コーチャーズ総会
→ 千葉市中央区事務所で仕事 → 千葉市若葉区で家族カラオケ（奥家内誕生祝）と、一日慌しかったです。
やることが、全然違うので、気持ちの切り替えが大変（笑）
さくら祭りは、松原建設さんの職員さんが、ボランティアで地元に地域貢献。職員さんが、本当に気持ち良く、料理を作ったり、接待したり、花見を盛り上げていたのがとても印象的でした。
あと、千葉県選手権一般の部、タルコーチが一回戦８－０、二回戦８－４で、三回戦進出。
三回戦は、４月１７（日）１０時～天台。１２時過ぎから、ダブルスの試合となります。
応援お願いします。
