「松岡修造選手にも届いてほしい!」
以前のコラムでも、日本の中学校現状を錦織選手に届いて欲しいと書きました。
勿論、現役の世界トップ選手の発言力と影響力は素晴らしく、出来ることならば日本テニスの為に興味を持って欲しいです。
とはいえ、現実的には選手であり、テニス普及の気持ちがあったとしても、選手としての活動が最優先されることは仕方ないことです。
そんな中、現役を退いた後も各業界で活躍を続ける松岡修造選手は、間違いなく今の日本テニスの大功労者とも言えるはずです。
テニスという競技がバラエティー番組等で取り上げてもらえるようになったことは、松岡選手のキャラクター作りから地道な活動の積み重ねによるものです。
一方で、ジュニア育成等にも力を入れ、「修造チャレンジ」等の取組みは大きな飛躍を遂げています。
もちろん、それらに至るまでは途方もない努力があったはずです。
誰もが知る松岡選手の熱いキャラクターというものも、どんなに熱い気持ちがあったとしても、努力の結果といえます。
もしかしたら、本来は異なるキャラクターであったのにも関わらず、周囲に気を配りながら、人とは違うキャラクターを試行錯誤していく結果生まれたものかもしれません。
少なからず、番組制作関係者の話を聞くと、努力を惜しまず、脚本家のシナリオだけではなく、自身で様々な企画を持ち込んだり、事前準備を重ねる姿があるとの話を聞くことがあります。
その企画力や行動力は、間違いなく日本テニス界の大きな財産と言えるのではないでしょうか?
ぜひ、日本テニス界は牽引する存在だからこそ、中学校硬式テニス事情に対して刺激を与えて欲しいと願っています。
●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
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