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「人としての運動神経」

「人としての運動神経」

・転びそうな人がいたら手を差しのべる。
・電車で妊婦がいたら席を譲る。
毎日の瞬間瞬間で判断しなければならないことがあります。…
良く聞かれる「運動神経が良い、悪い」という言葉があることから、ここでは敢えて「運動神経」という言葉を総称して使わせて頂きます。
災害等で本当に必要とされる人との繋がり。
もちろん、状況に応じて自分自身を守り、家族を守ることが大切ですが、次の瞬間から周囲に気を配ったり、助け合わなければなりません。
そこに必要とされるのは、臨機応変に判断したり行動を起こす運動神経です。
もちろん、災害現場だけでなく、見守っているその他の地域においても、
「今、自分に何ができるか?何をすべきか?」
と考え、行動に繋げなければなりません。
見守るだけでもなく、考えるだけでもなく、感情にまかせるだけでもない。
知人がいれば一言応援のメッセージを送ったり、余裕が無くても出来る範囲で義援金を募金したり。
自身のできる範囲を判断しながら行動することもある意味で運動神経とも言えるのではないでしょうか?
部活動というのは個人競技であっても団体行動です。競技能力を高めるだけでなく、毎日の生活の中で、人と助け合えるようなバランス感覚と瞬間的に手を差しのべることのできるような「人としての運動神経」を育んで欲しいと願っています。
「がんばれ!九州!」
「がんばれ!熊本!」

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カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 15:37 | コメントをどうぞ