「日本庭球発祥之地」とされる神奈川県が中体連未加盟な現状
横浜・山手公園内のテニスコート(現YITC)入り口には、「日本庭球発祥之地」と彫られたローラーの記念碑があります。(*日本テニス協会HP参照)
茨城県が中体連加盟を表明し、関東地域も加盟への必要条件が残り1県(神奈川県・群馬県・栃木県)になります。
残念ながら様々な事情があるものの、日本庭球発祥とされる神奈川県が現状では未加盟の状態です。
硬式テニスという競技が全国中体連に加盟する為には全国9地域中6地域の加盟が必要とされています。
現在、4地域加盟であるものの、平成30年には中国地域の加盟が予定され、残り1地域(東北・関東・東海・北陸)の加盟が待望されています。
年々、全国の各都道府県中体連において、加盟が増加傾向にあり、全国加盟は時間の問題とも言える段階まで来ているとも言えます。
一県に対してのコメントは相応しくないとも考えられますが、数々の優秀な選手を輩出し、硬式テニスが盛んで、日本庭球発祥と呼ばれる神奈川県だからこそ、大きな後押しを積極的に働きかけて欲しいを願っています。
前記した通り、これまで加盟への活動を怠ってきたわけでは無く、様々な諸事情によって、加盟へ至っていないのが現状です。
決して神奈川県のテニス関係者の批判等ではないことをご理解下さい。
本当に多くの方々が神奈川県中体連加盟の為にご尽力されてきています。
現実的な話、このような案件は時代の流れやタイミングによって可否が左右されます。
ただ、今だからこそ、全国的な流れは間違いなく全国中体連加盟へ向かっていて、可能性が高まることもあります。
学校事というものは、仮に加盟が決まったとしても周知や準備、制度等を整えるのに時間がかかるものです。
一日でも早い加盟は、今の小学生やジュニアに大きな夢を与え、日本テニスの発展に繋がるはずです。
歴史的にも日本と外国を結ぶ窓口となり、いち早く西洋文化と取り入れ日本に大きな影響を与えてきた土地だからこそ、テニスにおいても革新を与えられると信じています。
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