皆さん、こんにちは。コーチの小林です。早いもので10月も半ばに入って、秋も真っ盛りと思いきや、まだ暑い日があったかと思えば急に冷え込んだり、寒暖差が激しいです。皆さんも体調にはくれぐれも気を付けて下さいね
そんな10月恒例のテニス大会といえば、そう「ジャパンオープン」です 今年は錦織選手とマレー選手の欠場、1回戦でズベレフ選手の敗退と色々な動きがあった今大会ですが、そんな中僕は大会4日目となる10月19日(木)に有明コロシアムまで観戦にいってきました この日はデイセッションとナイトセッションの両方を見る予定で、10時40分頃に会場に到着し、おお供のビールを購入しつつワクワクしながら席に向かいました
席は一目でコートの全景が見渡せる観戦には最適な斜め後方の位置で、しかも最前列。お陰でノビノビとリラックスして見られてラッキーでした 試合に関してはデイセッションがシングルス2試合とダブルスが1試合あり、ダブルスはシングルスの1回戦で残念ながら敗退してしまった西岡選手とデビス杯でお馴染みのマクラクラン勉選手のペアの試合があり、個人的に注目していました 結果は残念ながら負けてしまいましたが、とても見応えある試合でした。
そして、舞台はナイトセッションへ。デイセッションからの入れ替わりのため、一度席を立って改めて入り直しました。会場に入り直すと照明がついてコートが浮かび上がるようにライトアップされていました
そして、この日最も盛り上がった試合が始まりました。そう、フリッツ選手対望月選手の対戦です。
事前予想では昨年の覇者で第1シードのフリッツ選手のワンサイドゲームで終わるのではないか、と思っていた試合で、それを象徴するように第1セットはフリッツ選手の強烈な攻めに望月選手が対応出来ず、0-6と圧倒されていました 会場の空気も何とか1ゲーム取れるように頑張ってというような雰囲気で、第2セットで望月選手が初めてサービスキープをした時は、「よくやった」というような温かみを帯びた拍手が起きていました。
ここから望月選手の反撃が始まりました サーブを打てばエースを積み重ね、リターンに回ればフリッツ選手の1stサーブをことごとく返していき、得意としているボレーに出れば9割近くの決定率 会場のボルテージがどんどん上がって望月選手がポイントを取る毎に大歓声に包まれました そして、ファイナルセットのタイブレークで望月選手がマッチポイントを迎え、取った瞬間に会場中がスタンディングオベーションをしていました
本当に良い試合を見れて、とても充実した1日を過ごせて大満足でした また、来年も必ず観に行きたいと思います