テニス メンタル.タフネス 強くする方法
基本から、わかりやすく紹介。
お客様から質問をいただきました。
テニスでは、メンタル.タフネスとよく言われますが、
「実はよく分かっていません」。
「基本的は質問でスミマセン。テニスはメンタルなスポーツだと言われますが、
どの辺がメンタル面なのか良く分かりません。
技術、体力面よりも大切なのですか?」
僕らは仕事で、ジュニアの選手などにアドバイスしていますが、
順を追って、基本から解説したいと思います。
メンタル.タフネスの基本は良いサイクルを自分で見つけること。
常に基本はリラックスです。
スポーツは心.技.体の三位一体。そしてあとで紹介しますが、厄介なのが、
さらに感情があります。
感情のコントロールが結構難しいんです。
メンタル.タフネスと感情
あの強い女王セレナ、よく切れるんです。
この強い状態は
勝っているとき。
強いから
折れやすい。
柳のように、
風に柔軟に
対応する。
皆さんも
テニスでも実践してみませんか?
月さん:メンタル.タフネスの質問ですね。
そう言われてみれば、テニスとメンタル.タフネスの関係を原理的には説明していませんでしたね。
ちょうど良い機会ですから、テニスが心が大事という話をしましょう。
スポーツの上達には心.技.体のバランスが重要です。
でもスポーツ、テニスを習い始めのころは、技術に目が向きやすく、
部活などやり始めると、体力面を考えるようになります。
心の問題は、余り身に染みて感じてきません。
テニスと心の関係に気付くのは、試合に出るようになってからです。
相手との真剣勝負で、テニスの本質的な、意地悪な面、
相手の逆を突く。
心を乱される、なんてやられると切に感じてきます。
なんででしょうか。
楽しんでいるテニスでは、上達したい、技を身に付けたいと思います。
試合になると、ポイントがあり、
ポイントを取られると、心にのしかかってきます。
ミスをしてのポイントなら、さらに大きいです。
1時間プレーして、
実際にボールを
打ったり
走ったりしている
時間どれくらいだと思いますか?
そうですね、
1/10.とまでは
言いませんが、
60分プレーしている中で、
ボールを打ち、
ラリーをしている時間は10分もないでしょう。
その他の時間は、ボールを拾ったり、(トッププレーヤーの試合ではボールボーイがいますから)
サービス前の儀式だったり、さて、次にどうしようかと考える時間が多いのです。
ポイント間のルーティーン これが大事
トッププレーヤーは皆、実行。
このルーティーン、今では常識ですが、
勧めたのはJ.レア-博士です。
M.シャラポワのセルフトーク 良い言葉を自分で発します。
この考える時間が曲者なんです。
楽しいテニスでは、何も考えずに、プレーに集中していました。
でも試合だと、
「勝ちたい、」
「いつものように打てない」、と意識する時間が多くなります。
ましてや、1stサ-ビスが入らないと、2ndサービスでは力がさらに入って、
りきみが生じて、これがミスの原因になります。
意識することで、気持ちが動揺、緊張感が増し、筋肉が硬直しやすくなるのです。
すると、普段ではできていたことが、できなくなる。
リラックスが大事、
平常心を保つのが難しい。
プレーできたら、
そうは負けません。
平常心の
乱しっこ
それが
テニス。
乱された方
が負け
ゴルフもテニス同様、打つ時間よりも、打つ前の時間が多いので、
意識が働く時間が多く、メンタル.タフネスが重要になります。
去年の最後に、宮里優作選手がプロになり初優勝しました。
彼はアマチュア時代、テクニッシャンで、プロでも、将来を約束されていた選手です。
それがメンタル.タフネスが弱かったために、勝てなかったんですね。
日本ではメンタル.タフネスというよりも、気力、根性論をいう方が多いのですが、
実は、心も、体、技と同じように、トレーニングで上達レベルアップすることが、
最近分かってきたのです。
アメリカのJ.レア-博士が、スポーツに重要なメンタル.タフネスと言うことで沢山著作を出し、
ベストセラーになりました。
J.レア-博士の名著 メンタル.タフネス
その当時はビジネスマンの必読の書ともいわれたくらいです。
本日の御教訓 心は強くなる
テニスはメンタルなスポーツ
1:心が技と体を支える
2:心が崩れると、技が乱れる
3:心もトレーニング可能
コーチ歴30年から生まれた、メンタル.タフネス強化のレッスンカード。
同じテニスですが、メンタル.タフネス、ソフトテニスと硬庭では全く違います。
ソフトテニスメンタル.タフネス
ジュニアのためのノート(年齢に合わせます)
親子の交換日誌ノート
ダブルス強化ノート
メンタル強化ノート
メンタル.タフネス強化ノート
残像カードで集中と
平常心をコントロール
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。