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ダブルス 陣形を使いこなそう I.フォーメーション

ダブルスの陣形
 皆さん、ダブルスの陣形って意識しますか?
 テニスは個人スポーツですが、ダブルスは二人のペア。
 ここで陣形ができます。ただ立つだけではなく、二人でプレッシャーをかけるのです。
 これだけで、ダブルスは強くなれますよ。
 クルム伊達が使う、I.フォーメーションを紹介しましょう。
クルム伊達のI.フォーメーション
 ダブルスはペアリングが楽しめます。
 サービス側のバリエーションは自由です。
 サービスのコース、前衛の動き方。
 全てサービス側の思うように勧めることができます。
 ダブルスの変則陣形、皆さんどれ位思い浮かべますか?
  

 ダブルス雁行陣だけではありませんよ。
 陣形の多さはソフトテニスに学ぶべきです。
  
  弱点はペアがフォローします。

 ここがダブルスはサービス側有利の点です。
 サービス力が劣っていても、前衛の動きで揺さぶりをかけることが可能です。

 リターンを自由に打たせない。ここが重要です。
 特に、最近多いストローカーの後衛。思い切って打ってきます。

 サービス、リターン、相手の方がはるかに早い。
 しかしダブルスではペアがいる。どのように展開するか。
 ダブルスの面白いところです。
 サービス側の戦略。皆さんどれ位持っていますか?
 戦略ポケット
Saypockettactics

 相手は今絶好調のF.ペネッタとムラデノビッチのペアです。
 F.パネッタはハードヒッター、
 ムラデノビッチは長身でサービス力があります。

 ただ、F.ペネッタ選手とはシングルスでも戦って勝っているんです。
 F.ペネッタ選手、ハードヒットがことごとく当てて返されるので、焦ってしまいました。
 ハードヒッター、当たり始めると調子が出て怖いですが、テイクバックの時間を与えなければ大丈夫なんです。

 クルム伊達はサービス、時、I.フォーメーション。
 I.フォーメーションって?  
 はまると強い。
 相手はリターンが大変。
 サインプレーで動いているのが良く分かります。
 
 クルム伊達選手、センターからサービスを打って、あるタイミングで、左に動き始めています。

 このあるタイミングが重要なんです。
 ここに勝負の キモ があります。

 クルム伊達選手しっかりサービスをセンターに打っています。
 理由があります。
 考えてみてください。答えは最後に。

サインプレーで、皆さん、次に動くことに必死で、次のようになりやすいんです。

 サービス
 ↓
 すぐに左に動き出し、
 ↓
 前衛が動く。

これはだめですよ。相手のリターナーに読まれてしまいます。正しい動きは。
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 サービス
 ↓
 前に踏み込む
 ↓
 前衛が動いたら
 ↓
 カバーですよ
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 そしてここからです。
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 オープンコートにウィナー。
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【テニス】月岡一公の「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”

ダブルス強化ノート  

 ダブルス陣形編 

 クルム伊達選手も凄いですが、日本にはムササビポーチの青山修子選手がいます。

 Pennetta/Mladenovic v. Date-Krumm/Zahlavova Strycova – 2014 BNP Paribas Open
 ハイライト動画 
 ペアの目にボールが直撃、皆さんも注意してください。

問題:センター狙いの目的
 答え:リターンのワイド攻撃を防ぐ。リターンの角度突きにくい。
 前衛が動きやすい。
 ワイドに打たれると、ストレートケアもしなくてはいけませんから。
 そこを敢えて打つギャンブルもありですが。

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本日の御教訓 クルム伊達のダブルス
 サービス力をカバーする陣形
 1:I.フォーメーションの勧め
 2:サインプレー
 3:センター攻撃

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 最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsukky 05:41 | コメントをどうぞ