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テニスの戦場 コート ゾーンを意識する

強烈なストローク戦 バブリンカ対フェデラー
 バブリンカ、フェデラーの試合には、勝つための参考になるポイントがたくさんあった。

 特に二人のストロークに焦点を絞ってみよう。
 勝利の法則 ベースラインの中で打つ方が勝つ。
 極端なストローカーのスペイン勢を除いて、大体当てはまる。
 ナダルを筆頭に、ベースラインの大外から攻撃を仕掛けることができる。
 強靭な体力、フットワークが必要だ。

 スパニッシュXでフットワークを良く する。

 3セット、流れがある。
 その流れをどう引き寄せるかだ。
 試合の展開を変える。  

 序盤はフェデラーの速攻の流れ。
 
 序盤、フェデラーのテニスが冴えていた。
 バブリンカもZonerf

 ウィナー球を
 打つのだが、
 フェデラーの
 予測が良く、
 待っているところに
 バブリンカが
 打ち込み、
 逆襲される
 結果となっていた。

 この時の二人のゾーン。
 第1セット
 R.フェデラーはベースラインの内側、
 とてつもないショートクロスとダウンザラインを仕掛ける。

R.フェデラーのストロークの狙い。3コース
 フェデラーのショートクロスの打ち方
  

 コートのどこに立ってラリーを続けるか。
 ゾーンの意識。自分の立ち位置で、攻撃、守備の意識を切り替える。

システム5と言うが、これを発案したのは、
   
 錦織のSy5court5colours

 ストロークを
 強力にした、
 G.ハラミロ。
 専門学校の
 講師をしている時に、
 彼の講演を聞いたが、
 その専門学校は錦織圭の練習する、ニック.ボロテリーと提携をしていた。
 学生の研修旅行はニック.ボロテリー。恵まれていますよね。
 錦織圭とニック.ボロテリーテニスアカデミィー
  

 当時全盛のA.アガシの動画から、
 スプリットステップ、
 ベースラインに入ること。
 肘を畳んでのストロークの強打を、強調していた。
 今考えたら、錦織圭にも通じる最新テクニックだったのだ。
 ビデオ撮影していたので、探している。

記憶に新しい。
 錦織圭を育てた ゲーブハラミロ最新ストローク上達法

  トッププレーヤーの戦いでは、このゾーンがはっきりしている。
 少しでも浅いボールは、ウィナーが飛んでくる。

 第2セット、6-6まではまだフェデラーペースだった。

 タイブレークで追いつくと、
 S.バブリンカが逆襲をかける。
 積極的に攻勢に出る。
 攻撃的なR.フェデラーよりも攻勢に出るのだから勇気が入る。

Zonesw

 それが先に紹介した、クロスコートラリーからの、バックハンドの強打だ。
  
 より速く,早いタイミングで、R.フェデラーに
 フォアに回り込む事をさせない。
 時速120キロに近いバックハンド。驚異的。

 しかもクロスをしつこくついて、オムニコートのフォアを意識させ、
 逆をもう一度突く。
 しつこいクロス作戦が功を奏した。

 R.フェデラーを先にコートの外に出し、
 ベースラインの中に入れない。
 そして、R.フェデラーの読みを外して楽々 ウィナー。
 この展開が面白い。
Sayswstbaseline

本日の御教訓 ストローク戦に勝つ
ゾーンの意識を持つ
 1:ベースラインに入る
 2:深いボールは守る
 3:相手よりも先に内に入る

 クレーコートはラリーがつながる。
 ストロークの攻防が面白い。
 ロランギャロまでクレーコートの道のりだ。
 フェレールに苦杯を喫した、ナダル が巻き返しを狙っている。

 バルセロナオープンだ。
 錦織圭も登場する。
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 最後まで読んでいただいて、有り難うございました。

カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsukky 07:55 | コメントをどうぞ