ジョコビッチ サービス力のフェデラーを上回る インディアンウエールズ2015

ジョコビッチ フェデラー 見せてくれた これぞテニス
 名実ともにトップの1,2の対決。
 テニスのすばらしさを伝えてくれた。超高度な戦いだった。
 まさに
 テニスのF-1ですね。

 このコートサーフェイス、遅すぎるとトッププレーヤーから評判が悪かった。
 しかもボールも材質が不安定で、フレームショットが多かった。
 インディアンウエールズと錦織圭  

 しかし、そんなこと関係なしの早い展開。それがトップの力だ。

試合結果 ジョコビッチ◎ 6-3 6-7(5) 6-2  ×フェデラー
Nolerfscore

 その結果、ムーンボール的な高い弾道のラリーでつなぎ、

 ウィナーは急激に加速する、そんなイメージが強かった。
 錦織圭 F.ベルダスコ戦  

 しかしサイドスピンがこの二人、そんな遅い展開は非常に少なく、
 お互いにベースラインに入り込み、速い展開で、続けていた。
 短いラリーでのアンフォーストエラーは少ないので驚いた。

 展開が早く、相手の逆を突く余裕はなかなか生まれなかった。
 さすがベスト4、フェデラー、M.ラオニッチ戦、展開が早くなった。
  

 結果は、ジョコビッチ、しかし予想通り、フェデラーも食い下がる。

 第1セットを取った時のジョコビッチは37勝1敗と、圧倒的な数字。
 しかしフェデラーは自分を信じ、果敢にネットプレーヤーを仕掛ける。

サービス力ではR.フェデラーが有利。
 サービスエースを多く、1stサ-ビスのポイント獲得率で圧倒すると思われた。
Nolerf1stser

 サービス力、特に2ndサービスの攻撃力が勝敗を分けた。
Nolerf2ndser

 13回のチャンスで5回のブレークは、フェデラー相手だから凄い。
 フェデラーは10回チャンスがあったが、2ブレークしか許さなかった。
 これがジョコビッチの強さだ。

安定指数からみる、強さ比較
 試合を見る指標に安定指数がある。
 勝利の法則 安定指数 で見る。 
Nolerf

 

 フェデラーは攻撃的で、ウィナーは多いが、アンフォーストエラーも増える。
 フェデラーのプレースタイル  

 ジョコビッチはウィナーはそれほど多くは無いが、アンフォーストエラーは少ない。

  ジョコビッチのプレースタイル  
 この試合、二人ともせめていたので、ウィナーも多かったが、
 フェデラーのアンフォーストエラーが多過ぎた。

 ウィナーでフェデラーの方がサービスエースが多いのだが、この試合では、ジョコビッチが多かった。
 いかにジョコビッチが攻撃力を増しているかのよいデータだ。

 この自分のテニスを続けられるかが、ビッグ4の凄さ。

 M.ラオニッチもフェデラーに敗れはしたが、攻撃し続けて、敗れた。
 悔いは残らないだろう。

 これだけのプレーヤーでも、大事な場面で、ダブルフォールトなどイージーミスが出た。
 あのレベルだからこそのメンタル.タフネス。
 トッププレーヤーでも心の問題。
 第2セットジョコビッチは、ベンチでラケットをへし折り、バイオレーション。
 これは普通負ける法則。 

 そこから 集中力を戻した ので凄い。
 

 勝敗を分けたのが2ndサービスのポイント獲得率。
 フェデラーは第3セットになり、ガクンと落ちた。
 フェデラーの生命線、サービスを絶たれた。特に第3セットは確率がガタ落ちだった。

 2ndサービスを、ジョコビッチに攻められた結果だ。

  ジョコビッチ フェデラー ハイライト動画

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 すぐ次の戦いが始まる。
 マイアミATP1000 3月23日

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カテゴリー: ATP, サービス, シングルス, ジョコビッチ, フェドカップ | タグ: , , , , , | 投稿者tsukky 06:06 | コメントは受け付けていません。