頼みの錦織圭 敗れ イギリス勝利 イギリスの3勝1敗
デビスカップ イギリス戦、最終日
世界同時開催。
N.ジョコビッチはフルセットで、カザフスタンを振り切った。
フランス、イタリアは完勝。
先日ダブルスで王手をかけられた日本。
エース錦織圭は背水の陣で挑む。試合でも自らさらに追い込んでしまった。
2setダウン。ここから得意の逆転劇から期待したが。さすがに世界2位、
A.マレーの地元では難しかった。
デビスカップ が良く分かる
初日Rubber1 Rubber2 1-1のタイ
Rubber3 ダブルス マレー兄弟に完敗
A.マレーは連日の3連戦目。
初日の、ダニエル,太郎戦の様な、切れは見えない。
錦織圭の上手さを警戒している。
一方、錦織圭も初戦、150位台のエバンスに大苦戦、本調子とは言えない。
そんな関係で、アップダウンの大きな試合展開となった。試合時間も5時間近く。
この のらりくらりはA.マレーが得意 な試合展開。
イギリス Rubber4 A.マレー◎ 7-5 7-6(6) 3-6 4-6 6-3 × 日本 錦織圭
第1セット、錦織圭は得意のリターンを選ぶ。
A.マレーも得意だが。
第1ゲーム、もつれる。錦織圭にチャンスが来るが、取り切れない。
結果的に、A.マレーのデフェンス力が良かった。
特に錦織圭の2ndサービスへのアタックが良かった。
長いラリーがあり、体力を消耗させられた。
A.マレーは3戦連続だから、称賛に値する。
良い点が3つある
1:1stサ-ビスの確率を上げたこと
2:0-2からフルセットの粘りを見せたこと
3:錦織圭らしいテンポの良さを随所に見せたこと。
第1セット、ドロップショットで面白いようにポイントを重ねた。
まずかった点
試合の転機は数か所ある。トッププレーヤーではミスは付け込まれるし、つけ込まなければいけない。
第1セット第1ゲーム A.マレーの1stサ-ビスの不調につけ込めなかった事。
錦織圭自身が慎重になっていたためだろう。
第1セット、イージースマッシュミス
オーストラリアンオープンもスマッシュミスで崩れた。
やってしまったという感じ。
それもA.マレーのフットワーク、デフェンス力が良いので、プレッシャーになったのだろう。
第1セット 1-4の劣勢から5-5に追いついたが、振り切られてしまったこと。
第2セット 第1ゲーム、錦織圭の良い時全開で、ブレーク、
しかし活かせなかった事。
スタッツ、これは5セットをまとめたトータルの統計。
各セット、A.マレーの取ったセット、錦織圭の取ったセットで比べると、より分かる。
この統計には出ていないが、アンフォーストエラー、ウィナーの数が、試合を左右する。
これは一般プレーヤーも言える事だが、アンフォーストエラー、ミスしたと思う気持ちが、
次のプレーを小さくする。
第1セットで比べると アンフォーストエラー A.マレー 18 錦織圭 23
これは二人とも多い数字。 通常なら勝つ方はデフェンス力の選手は1桁で抑えるからだ。
A.マレー 錦織圭 デビスカップ ハイライト動画
これで日本はプレーオフに回る。対戦相手は後日決まる。
デビスカップはこれが辛いが、面白い所でもある。
細かいスタッツも紹介する。
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