奈良くるみ大金星 積極的にに攻めて、元女王 ビーナス、ウィリアムス破る
奈良くるみは、最高ランク32位、今は89位まで落としている。
それで、予選からの出場。
予選を勝ち抜いた奈良くるみが
第10シードで元女王のV・ウィリアムズを6-4, 6-3のストレートで破る金星をあげ、3回戦進出を決めた。
奈良くるみは最初のサービスゲームを落としはしたものの、
終始落ち着いたプレーで、ビーナスの焦りを誘った。
高く跳ねて来るトップスピン、奈良くるみにはかなりの高さになる。
しかしそのボールを、上から、抑え込むように、打つ。
長身の男子、トッププレーヤーに似ている。
ビーナス 185cm 奈良くるみ 155cm
腕の長さもかなり違うので、実際には40㎝近くビーナスの方が高い打点になる。
女子とは言え、テニスはサービス側に有利なスポーツ。
特に サービスは身長との相関関係が大きい 。
錦織選手とI.カルロビッチの身長差は31cm。
しかもビーナスは、女子での最速の200km/hを越えるサービスを打てる。
この速さは、男子でも反応が難しい速さだ。
女子ではウィリアムス姉妹が2人とも200km/hを越えるサーバーを打てる。
セレナのサービス 実は力に頼らず、非常に合理的。
ヴィーナスの方が、力任せのサービス。
ビーナスはミスが増え、大きな叫び声を上げることもしばしば。
奈良くるみが凄いのは、あのビーナスから、たったの3本しかサービスエースを奪われなかった事。
そして、多くのブレークチャンスを逃れ、
自身はビーナスよりも効率良く、多くのブレークを奪ったこと。
両者は今回が3度目の対戦で、奈良はヴィーナスから感激の初勝利。
3回戦ではB・ストリツォワ(チェコ共和国)と対戦。
24歳の奈良は2014年のリオ・オープン女子でツアー初優勝を飾り、
世界ランキングでの自己最高は同年の32位。
さあ、調子を上げて、ランクを上げよう。
敗れたヴィーナスは、元世界ランク1位これまでキャリア通算49勝、
今年は台湾オープンで土居美咲を決勝で下し優勝。
ビーナスの強さ クルム伊達との対戦
今大会その他の日本勢では土居、日比野菜緒(日本)、予選勝者の尾崎里紗(日本)は1回戦で敗退した。
女子のシード
第1シードにS・ウィリアムズ(アメリカ)、
第2シードにA・ケルバー(ドイツ)、
第3シードにA・ラドワンスカ(ポーランド)、
第4シードにG・ムグルサ(スペイン)、
第5シードにS・ハレプ(ルーマニア)、
第6シードにC・スアレス・ナバロ(スペイン)、
第7シードにB・ベンチッチ(スイス)、
第8シードにP・クヴィトバ(チェコ共和国)となっている。
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