錦織　インディアンウエールズ4回戦の壁　超高い　J.イズナー

インディアンウエールズ2016　4回戦
ATP1000　マスターズ　グランドスラムに次ぐ大きな大会。
　実は錦織圭、この大会で、良い成績は残していない。
　去年は、この4回戦で。ビッグサーブのF.ロペスに負けベスト16。
　
錦織　アメリカの大きな壁と対戦。勝ってクオーターファイナルへ進みたい。
　錦織圭、マスターズ制覇の悲願。

J.イズナーの超ビッグサーブ対錦織圭のスーパーリターンの対決の構図だ。

　J.イズナー、208cmの超ビッグサーバー。最速240km越え。
　ただのビッグサーバーではない。確率も良い、ダブルフォールトが少ない。
　タフで、フルセット男。
　　ウィンブルドン2010年。
　　ギネス記録、試合時間
　　サービスエース、本数　　答えは下に。
　1stサ-ビスの確率が良い。
　2ndサービス、良く跳ねる。　　錦織圭の一番苦手な部分。
　インディアンウエールズ3回戦の、ジョンソンの2ndサービスの対応　が役に立つだろう。
　

　最近ビッグサーバーに慣れつつあるけれど、
　I.カルロビッチ、F.ロペス、M.ラオニッチ、K.アンダーソン、
　こうしてビッグサーバーと当るのも。トッププレーヤーの勲章、
　選手ごとのビッグサーバー対策　　

過去の対戦は1勝1敗。
　対戦スタッツ
　　
去年2回対戦　クオーターファイナル　4-6　3-6
　マイアミオープンで、完敗　　
　　この時は、J.イズナー自身も驚く、ストロークの良さ。
　　錦織圭も完敗を認めた。　ビッグサーバーに良いストロークを打たれたら、たまったまったものではない。

　しかし、しっかり雪辱。2015　Citi Open　ファイナル　フルセット　錦織圭　4-6 6-4 6-4
逆転勝ち。
　

これが最近の錦織圭。
　と言う訳で、J.イズナー対策

J.イズナー対策　
１：　錦織選手の、サービスゲーム、先に落とさない事。当たり前だけれど。
　最近も良くあるので、アップを早めにして、集中力を高めるしかない。
２：1stサ-ビスのリターンはギャンブルで
　1stサ-ビスは、

　読んでギャンブル
　しかない。
　ゲームの最初の
　サービスはエース狙いで
　センターに来る確率が高い。
　特に右サイド。
　バックハンドで
　コンパクトリターン。
　220キロ、速過ぎて、フォアに回り込む余裕は全くない。0,4 ―0,5秒で来るから。
３：2ndサービス、無理に回り込まない
　錦織圭は時々2ndサービスで回り込むけれど、最近、余り効果的ではない、
　特に左サイドはフォアに回り込むと、オープンコートが大きく出来てしまう。
　回り込むなら右サイド。

４：リターンで奇襲。　J.イズナーの2ndサービス、ほぼ錦織圭のバックを狙ってくるから、
　高い打点でコンパクトに当てて、リターンダッシュ。
　J.イズナーは反応の余り良い選手ではないので。

J.イズナーのギネス記録
　　ギネス記録、試合時間　3日間に渡り、11時間5分
　　サービスエース、本数　　112本、相手のマチューも103本

　錦織圭のインディアンウエールズでのトレーニング、左手の使い方。