48回目の名勝負　ジョコビッチ対ナダル　インディアンウエールズ2016　準決勝

世紀の対決、永遠のライバル。N.ジョコビッチ、　R.ナダルライバルの対決。
　この二人の対戦は、実に。24-23　　47回も戦っている。
　このインディアンウエールズのコート、ハードコートだが遅く弾むので、R.ナダルに少し分があるが。
　dの選手も、このコートは、良く弾むと口にする。
　錦織戦で復活したエッグボール。
　
　インディアンウエールズ、シード選手。　　

　その跳ねたところをN.ジョコビッチがどこまで打てるかが勝負。

　二人とも、アンフォーストエラーが極端に少ない。
　1stサ-ビスの確率はR.ナダル。80%は入れて来るだろう。
　N.ジョコビッチは70%台だが、ポイント獲得率はN.ジョコビッチが上。

　いずれにしてもリターンミスが少なく、ラリーが良く続くはず。
　ボクシング、パッキャオを破った、メイウエザーのカウンターを思わせる、N.ジョコビッチ。
　

ナダルがフォアに回り込んだ時に勝負が動。

　
　N.ジョコビッチがそこをカウンターで打てるか。
　

テニスの近年史を物語る。
　このATPのサイトに全試合の記録がある。

　去年のATPファイナルで当たっている　

　そしてロランギャロス。　　
　クレーコートでN.ジョコビッチが勝つ。時代を思わせる。
　クレーコートでの勝率　　

　2014　ローマでのクレーコート、真剣勝負
　

　SonyオープンでN.ジョコビッチがナダルを下す。
　

　インディアンウエールズでは、N.ジョコビッチは初戦、簡単に第1セットを落として、心配させた。
　R.ナダルも、簡単な道のりではなかった。

　J.W.ツォンガに粘られたN.ジョコビッチ、どの様な試合になるか楽しみだ。
　錦織圭選手で見せた様な、ビビッドなエッグボールが来れば、N.ジョコビッチを後ろに下げる事が出来る。
　しかし、N.ジョコビッチが、ライジング気味に、跳ねるところを打ち込まれたら、R.ナダルが下がることになる。
　テニスはまさにゾーンの争いだ。
テニスはゾーンの戦い。ベースラインの中に入れるかどうか。