錦織 3回戦突破 best16へ
マイアミオープン2016 錦織 ベスト16へ
錦織圭の3ラウンド(シードで2回戦から入る)、下のドローなので、試合が遅い。
西岡、大坂なおみベスト16で敗れたが、
錦織は初優勝へコマを進めて欲しい。
錦織圭はまだマスターズ以上での優勝が無い。
しかし、ここから連戦になる。体力勝負ともなる。
錦織圭の相手は、これまで3連勝のA.ドルゴポロフ。
3連勝でセットも一度も落としていない。
2月にアカプルコのクオーターファイナルで当たり、ストレート勝ち。
この時は2ndサービスで77%のポイント獲得率。調子の良い錦織圭。
錦織圭◎ 6-2 6-2 × A.ドルゴポロフ
錦織圭のサービスゲームからスタート。普段はリターンゲームを選択するが。
いきなりブレークチャンスを与える。
そのまま押し切られてしまう。
嫌な展開だ。
しかし、A.ドルゴポロフは、天才肌のテニスで、錦織圭と同じように、多彩な戦略を持っており油断は禁物。
虚を突いたドロップショット、あの錦織圭が追いつかない。
今日に錦織圭は違う、インタビューでも答えていたが、最初のゲームを除いて、思い通りのテニスが。
要所で良いサービスが入った。
試合展開が楽。
このところ
1stサ-ビスの
確率が
落ちていたが
逆にA.ドルゴポロフは大事な場面で、ダブルフォールトを出した。これで試合が動く。
試合には流れがある。だから面白い。二転三転する。
そこを抑えるか、流されるか。
ここを錦織圭は抑えて、流れを自分に引き寄せた。
一般プレーヤーに大事なダブルスの流れ。
A.ドルゴポロフのサービスはクイックサービス。出所が分かりずらい。
しかし、錦織圭は、直ぐに慣れる。ここマイアミのコートサーフェイスは速い。
その速いコートサーフェイスが錦織圭は好きだ。
すぐにブレークバック。
この2ゲームの攻防が試合を象徴している。
今日の錦織圭は1stサ-ビスの確率が高い、と言っても67%。
しかし1stサ-ビスのポイント獲得率は73%で58%のA.ドルゴポロフを圧倒。
しかも2ndサービスでも60%で38%のA.ドルゴポロフに隙を与えない。
結果的にブレークも最初の1つだけに抑えた。野球の先発完投型のピチャーの特徴と同じ。
残りのゲームは完璧。
A.ドルゴポロフのサービスゲーム、デュースゲームが増える。
このプレッシャーで試合は動く。
A.ドルゴポロフも錦織圭に攻められるのが分かっているから、先に攻撃を仕掛ける。
これがほんの少しのアウト。
しかし、試合が展開するにつれて、ミスの幅が広がる。
ミスが目立つ、A.ドルゴポロフのバックにボールを集めて、ポイントを重ねた。
特に、自信なさげなA.ドルゴポロフの2ndサービスのリターン、バックに返した。
錦織圭得意の高い打点のリターン。
A.ドルゴポロフの安定指数はマイナス20。
錦織圭は、アンフォーストエラーを減らしマイナス3。
まだミスが多かった、先回よりも減らしてきた。
試合を重ねるごとに良くなる。これが錦織圭のテニスだ。
ただ出だしのサービスゲーム、キープから入って欲しい。
デビスカップのA.マレー戦の様な接戦は体に辛い。
一方錦織圭は、押されるボールが少なくなり、コートにボールが収まる。
この差は大きい。
気持ちが集中していないと、ミスが尾を引くからだ。
次はJ.W.ツォンガをフルセットで下した、17シード、18位のR,B,アガット。
3回対戦している。 3連勝。クレーコートのスペシャリストだが、そのクレーコートで錦織圭は勝っている。
フルセットが2回ある。油断は禁物。
勝ってベスト8に入りたい。
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