錦織圭、3年連続ベスト8へ 勝利の法則のドラマ
強い錦織が戻って来た。去年のATPファイナルに出場した時の様に。
試合の戦略、戦術のち密さ、
それを支える、ショットの冴え。落ち着き。
魅せてくれた。 各地で桜が咲き始めましたが、その桜のように。
勝利の法則を、絵に描いたような、ドラマを展開した。
相手はスペインの試合巧者、アグットを破る。これで錦織圭は3年連続のベスト8入り。
去年は、Ｊ.イズナーにここで敗れた。
残るシードで、Ｎ.ジョコビッチの次は、錦織圭。
フェデラー欠場、ナダル、体調不良で棄権、Ａ.マレー、Ｇ.デミトロフに敗れる。
錦織圭◎ 6-2 6-4 × R,Bアガット
この日、前の試合がフルセットで長引き、錦織圭の試合はセンターコートから、第2スタジアムに移った。
そんな予定変更もどこ吹く風、
ナダルを棄権に追い込んだ、暑さも問題にせず、
錦織圭の良さが十分に出た試合。
攻撃の基本、アグットのバックを徹底的に攻める。
フォアの回り込んでも恐れない、 オープンコートができるから。
ストロークのラリー戦、クロスに先に振る。
Ｎ.ジョコビッチのラリー練習法
しつこくバックを攻めて、フォアのオープンコート、ワイドに動かす。
相手が戻るところを、逆をついて、ダウンザライン。
ダウンザラインの攻め方、布石。
相手が錦織のペースについて来れず、緩く深いボールを打ち始めた。
相手はベースラインから下がる。
すかさずドロップショットで揺さぶる。
錦織圭、得意のドロップショット。
強打で
攻めて
相手を下げる
強打の構えから
グリップチェンジで
ドロップショット
ドロップショットには、スライスタッチが必要ですよ。
少し甘くなる2ndサービス、しっかりリターンのポジションを前にり、アグットにプレッシャーをかける。
錦織の2ndサービス、アタックだ。
アプローチショットも苦手のバックをついて、
ボレーで仕留める。
ドラマの脚本の様な試合展開だった。
まさに予想した内容だった。
錦織圭得意のフォアハンド
懐深く、
ボールを
呼び込み
肩を
入れる
打てるコースは
１：深いクロス
２：ショートクロス
３：相手の逆を突く、ダウンザライン
曲者、Ａ.ドルゴポロフとの対戦から調子を出してきた。
次の対戦は、忍者の様な、Ｇ.モンフィルズ。錦織圭の1勝。
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