錦織 ウィンブルドン2017 敗因を探る データ編

試合の敗因を探る  Part1 データ編
 期待していた錦織選手のウィンブルドン2017、
初戦は快勝
 残念ながら3回戦で敗退。
 敗戦の理由を、データと、心の問題として探っていく。
 注目のPart1はデータ編だ。
 錦織圭選手の試合データでの分析と、
 心.技.体でのバランスの崩れからの敗因を探ってみたい。
 これは誰にでもあることなんで、冷静に分析してみよう。

 錦織圭、負ける要因は2回戦にあった。

R.B=アグ◎ 6-4,6-7(3),3-6,6-3  × 錦織圭
Agutkeiscorewim

 心.技.体、そしてデータと、悪い循環に陥っている。
 それを修正するのは、選手自身。
 コーチ、周りはアドバイス出来るが、
 修正するのは自分と言う事だ。

 ウィンブルドンはコンディショニングが難しい

錦織圭の悪い点が、重要なポイントで出てしまった。
 第1セット、チャンスが多かったのは錦織圭。
 しかし少ないチャンスを、R.B=アグが活かした。
 ステディに拾い、カウンターを狙う、R.B=アグ。
 錦織圭に振られた後のカウンター、軸がぶれていない。
 負ける時はそんなもの。
 データ的には僅差だが、重要なポイントのかかる場面で
 良い自分を出せずに、攻め切れない悪い癖。
 R.B=アグは2016 上海でN.ジョコビッチを破っている
  
 この時もステディなテニスが勝利を導いた。
 
 第3セット、錦織圭に良いリズムが出はじめ、
 サイドをショットが切り裂き始めた。
 このまま逆転勝ち? と期待したが、
 長続きしない。アンフォーストエラーが出る。
 嫌な表情を見せる。
 表情、たかが、されど、情報が一杯

 すぐに引き戻されてしまう。
 淡々と冷静にテニスを勧める、R.B=アグとの大きな違い。
 弱さが出てしまった、

 テニスは、1ポイントの積み重ね。
 勝つには連続ポイントが必要。

 しかし1ゲームを落としても、次のゲームでフレッシュにすることが出来たら、
 挽回の可能性がある。

テニスと数字  

 安定指数で、錦織圭は+6、これは良い数字。
 安定指数って
 ウィナーが多いが、アンフォーストエラーが多かった。
 勝ったR.B=アグは+11.アンフォーストエラーを極端に抑えている。
 この安定性が勝利に。
Agutkeistattswim

安定指数の3つのタイプ  
 錦織圭は、アンフォーストエラーを抑えた時の方が勝率は良い。
 攻撃型はR.フェデラー  

 守備型は、R.ナダル  

 安定型が、錦織圭、N.ジョコビッチ
Topplayeraord2015

 勝利の法則シングルス

 勝利の法則ダブルス

錦織選手、挽回するケースがたくさんあったが。
 2012 全豪 2セットダウンから
  
 2016USオープン A.マレーに逆転勝ち

 良い時の錦織圭
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カテゴリー: ウィンブルドン, スコア, データ分析, 敗因, 錦織圭 | タグ: , , , , , , | 投稿者tsukky 07:51 | コメントは受け付けていません。