錦織大きな勝利 超苦手、J.D.ポトロに勝利
アメリカ、ハードコートシーズン。
USオープンへの、ロング&ワインディングロードが続く。
Citi Open ATP500
Rogers Cup ATP1000
Western & Southern ATP1000
ATP250
US Open Grand Slam
熱中症には御用心。熱中症対策保存版。
意味がある勝ち方。今年一番の勝利。
今年、プレーで悩んでいた点を払拭。
予想的中、錦織圭の選手戦略勝ち。
剛腕、苦手意識があったからこそ、開き直れた。
錦織圭 6-4,7-5 J.D.ポトロ
錦織圭の快勝!
J.D.ポトロ戦勝因を整理してみよう。
1:サービスへの集中力
2:J.D.ポトロ得意のフォアで勝負
3:J.D.ポトロ得意のフォアの回り込みを読み切る
戦略勝負だ。
勝利の法則、
1:サービスへの集中力
少し前のブログで、錦織圭は1stサ-ビスの確率よりも、
ポイント獲得率に集中すべきと書いた。
サービス力ではJ.D.ポトロが圧倒
1stサ-ビスを入れに行ってもポイント獲得率は上がらない。
錦織圭の場合は、1stサ-ビスは60%でも良いから、
ポイント獲得率を80%以上に。
178㎝錦織圭 J.D.ポトロは198cm 身長差20㎝は、打点で30センチ違う。
J.D.ポトロはフラットサーブ を打てるが、
錦織圭は回転をかけないと、確率が悪い。
サービスと身長。
だから成立、錦織圭の戦術
サービス力が弱い分、次のショットで速攻。
ナダルの戦術だ。
1stサ-ビスを80%入れても、ポイント獲得率が60%では、リズムが出来ない。
過去の1勝 こんな勝ち方
2:J.D.ポトロ得意のフォアで勝負
トッププレーヤーの誰もがJ.D.ポトロのフォアを嫌がる。
超高速ストローカー、J.D.ポトロ
高い打点、フラットで、1,3倍の速さでカウンターが返ってくるからだ。
しかも次の詰めが早い。
錦織圭は敢えて、フォアを打ち合った。
J.D.ポトロと打ち合う時に、R.ナダルスタイルで、
ベースラインから下がって打ち合うケースが多かった。
しかし今回下がらない。
逆に、J.D.ポトロの高速ストロークを
ライジングでコースを散らした。
タイミングが早いので、J.D.ポトロが次を打ち損じる事が多かった。
今までの錦織圭とJ.D.ポトロの打合い。
錦織圭は回転量を増やして、デフェンスに回っていたが。
今まではJ.D.ポトロのフォアは、錦織圭はラケットを弾かれることが多かったが、
今回は、錦織圭のカウンターがJ.D.ポトロのラケットを弾き、
アンフォーストエラーを連覇させた。
3:J.D.ポトロ得意のフォアの回り込みを読み切る
J.D.ポトロの得意は、誰よりも強烈なフォアの回り込み。
特に逆クロスは凄い角度、速さで飛んでくる。
ダウンザラインも混ぜて来る
これを錦織圭は逆利用、
逆クロストラップで読み切って、カウンター。
フォアに回り込む事はオープンコートが出来るのでそこを逆利用。
ウィナー返しだ。
フォアに回り込む、メリット.デメリット
そしてマッチポイントでは、錦織圭得意技ダブル
速攻+ダウンザライン
サービスからの速攻。
ウィナー狙いのダウンザライン。
錦織圭のチャレンジで勝利。
J.D.ポトロも認めていた。
さあ、勝って兜の緒を締めよ。
次は
若手
ワイルドカードの
T.ポール
だが、
油断せず、
速攻で。
錦織圭 J.D.ポトロ ハイライト動画
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