錦織 攻め切った シードの意地
3日かかったの勝利。
フルセットの大死闘。
3日目、3-3錦織圭のサービスゲーム。
15-40 何か嫌なムード。
しかし粘ってデュース。キープ。
これができたのはサービス力の自信。
錦織圭の強くなったところだ。
錦織圭はスロースターターだから。
勝負を分けたのは、心。
攻める心。
3日目のファイナルセットは3-3からお互いにキープして、
S.ボレリのサービスゲーム
4-5。
S.ボレリは4セットでたったの1ダウン。
サービスも調子が良い。
このままファイナルデスマッチに突入かと思われたが。
1stサ-ビスが入らない。
錦織圭が15-30とする。
プレッシャーがかかる場面だ。
錦織圭も2ndサービスをチャンスと叩くが、ダウンザラインがサイドアウト。
40-30と戻される。
ますますタイブレークの雰囲気だ。
しかしここでS.ボレリが痛恨のダブルフォールト。
理由は簡単だ。
錦織圭が2ndサービスを攻めて叩いていたので、
甘いサービスは打たれると、力が入ってしまったのだ。
これは勝負が転がり込んできた。
デュース、
そして勝利。
5セットでも、S.ボレリの方がチャンスがあった。
錦織圭はたった1回のチャンスをゲットした。
勝負強さもゲットした。
このセットもネットプレーでポイントをとっていたS.ボレリだが、
マッチゲーム、全くネットに出なった。
出れなかったのだろう。
それが経験の差だ。
試合のスタッツ
5セットのスタッツ
教訓
一般プレーヤーは安全策
トッププレーヤーはリスクを負って攻める
錦織圭の満面の笑みが印象的。
苦労した試合だった。
次はM.ラオニッチ。
ウィンブルドンでサービスはより強力になっている。
リターン力を、いつも通りに戻したい。
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