ダブルス、世界の技とフォーメーション
今日から楽天オープン、本戦が始まる。
テレビとビデオの活躍する時間だ。
テニスをする時間があるかなあ?
ダブルスも放映してくれると嬉しいが。
楽天オープン、注目カード。
面白い試合があった。
R.フェデラーとR.ナダルが組んで、J.ソック、S.クエリのペアと対戦する。
エキビジションマッチのLaver Cup
Laver Cupの試合内容、結果
エキビジションマッチだからと思っていたが、これが凄い。
お互いのテニスが、相手の良い処を引き出す。
究極のダブルスを見た感じがする。それぞれの個性を活かして。
ダブルスが改めて、多くの要素が含まれていると感じた。
スコアはあまり関係ない、その内容をチェックしたい。
R.Federer & R.Nadal (Europe)
6-4 1-6 1-0 (10-5)
S.Querrey & J.Sock (World)
超トッププレーヤーのダブルス。
でもその基本は同じ。
速さ、早さ、強さは、真似出来ないが、
コンセプトは真似をしたい。
F1の技術を活かす、一般車の乗り心地と考えよう。
R.フェデラー、R.ナダルのペア。シングルス世界ランク1,2位のぺア。
初めて実現した。
R.ナダルとR.フェデラーのライバル関係。
実はR.フェデラーはダブルスも名手。
スイス、デビスカップを優勝に導いている。
ペアはS.バブリンカ。夢のペアですよね。
R.ナダルだって、ダブルス上手い。回転系のショットはダブルス向き。
ダブルスの優勝もある。
スペイン、ダブルスプレーヤーを多く輩出している。
一方のアメリカペア。
サービス力から攻撃する、速攻ペア。
J.ソックは、ダブルス、上手い。
ウィンブルドンでも優勝している。
ブライアン.ブラザーズを破ってだから凄い。
S.クエリは長身からのビッグサーブ。
超攻撃型のプレーヤー
4人とも主戦場はシングルスだが、ダブルスも得意。
だからダブルスが良く見える。
4人が喜々としてダブルスを楽しんでいた。
あれだけレベルが高ければ、超楽しいでしょうね。
サービス、リターンゲームでの陣形の使い分け。
1stサ-ビス、2ndサービスでの考え方が大きく異なる。
この辺、一般プレーヤーでは、サービス、リターンゲームの意識の差は少ない。
1stサ-ビス、2ndサービスでの差も少ないだろう。
特にリターンゲーム、これが一般プレーヤーには重要だと感じる。
何故なら一般プレーヤーのダブルスでは
サービスキープ力がそれほど高くない。
もっともっとリターン有利になっても良い。
一般プレーヤーのダブルス、雁行陣が主体だが、
もっと陣形のバリエーションが合っても良い。
アイフォーメーション、サインプレーは使い勝手がある。
まず、戦略、陣形。
伊達公子のダブルス戦略
それを立てる前に自分のペアの個性を知る。
相手の個性を知る。
サービスゲーム、ビッグサーバーの1stサ-ビスは圧倒的にサービス側有利。
しかし2ndサービスは、リターナーの実力で変わる。
ビッグサーバーのサービスエースは諦めるしかない。
S.クエリ、J.ソックの速さ、R.フェデラーのキレ。
2ndサービスはR.ナダルのリターンがダブルス向き。
R.フェデラーも攻撃的なリターン。
ストローク、お互いのフォアハンドは強力、一発で抜き去る。
かなり深く打つ、相手を動かさない限り逆襲を食らう。
ストローク、速くて、威力があるので、ボレーも予測は必要。
浅いボールを打ったら、反応している時間的余裕はない。
サービス側の陣形は1stサ-ビスはアイフォーメーション、普通の雁行陣半々。
この時のレシーブ側はまず後衛陣で。
ストロークで早いボールが多い中で、R.ナダルのムーンボールが活きる。
良く弾むので、自分達が動く余裕が出来る。
R.ナダルがベースラインからムーンボールを打って、
R.フェデラーはスルスルと前に上がる光景が多かった。
驚いたのが、R.フェデラーのネットの素早さ。
R.ナダルのカバー 能力。
なにしろ、凄いダブルス、動画でご覧ください。
ダブルス上達のヒント集
上達、基本中の基本
R.フェデラー、R.ナダル組のダブルス ハイライト動画
ダブルスのポイント、サービス、レシーブからほとんど決まります。
陣形を駆使して、ポイントの取り方をしっかり紹介。
月さんの「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”
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楽天オープン ATP500。
10月1日から、杉田祐一、ダニエル,太郎、ダブルスも期待。
最後まで読んでいただいて、有り難うございました。