錦織圭、快調な滑り出し マスターズ マイアミ2017
ランキング、1位、A.マレー、2位、N.ジョコビッチを欠き、
一方で、R.フェデラー、R.ナダル、J.D.ポトロが活躍しそうな雰囲気を見せるマイアミ。
暑さは引いたが、風が強い、時折雨の中断もあり、選手には厳しい状況だ。
錦織圭は第2シード、重圧にならないと良いが。
試合の入り方が重要。ここ最近の試合では、序盤のブレークで追いつく辛い展開が多い。
錦織圭◎ 6-4,6-3 ×K.アンダーソン
ビッグサーバー、K.アンダーソンを軽くさばく。
マイアミ 6年連続、3回戦進出。
錦織圭の試合後のインタビューがそれを語る。
「一番良い出来だった。パーフェクト。
全ての試合がこう行けば、苦労はないのに」と締めくくった。
K.アンダーソンは今でこそ70位台だが、それは負傷で欠場していたから、
最高ランクは2015年の10位。
錦織にも2015,上海でストレートで勝っている。 この時は大接戦。
錦織圭には、マスターズの初戦としては、嫌な相手だったはず。
久し振りに、見ていて安心感のある試合運び。
試合のリズム、テンポが良かった。
錦織圭の良い時の試合展開。
早い展開。
勝因は、サービスゲーム、0-15からポイントを連取されなかった事。
連続ポイントを許さず、相手に嫌な感じを与えた。
勝利の法則、ポイント連取。
実は、今年の錦織圭は、サービスゲームの入りが悪く、リードされては追いつく展開 が多かった。
K.アンダーソンは203㎝の長身からのビッグサーブが武器。
1stサ-ビスのコースをよく読み、リターンでプレッシャーを与えた。
2ndサービスのキックサービスにもよく対応、
結果的に、錦織圭はファーストサーブ、セカンドサーブでもK.アンダーソンを上回った。
インデアンウエールズでのJ.ソック戦が良い勉強になった。
錦織圭得意の速いコート、これも試合展開を早くするのに良かった。
その結果、セットの早い段階でブレーク、K.アンダーソンにプレッシャーを与え続けた。
ウィナーの比較、サービスエースがK.アンダーソンには10.
しかしストロークでは、錦織圭が圧倒。
試合を大きく分けたのがアンフォーストエラー。 錦織圭がたったの12で、
K.アンダーソンの26を大きく引き離している。
勝利の法則、アンフォーストエラーを減らせ。
リターンミス K.アンダーソンは38%、錦織圭は33%,この差5%は大きい。
錦織圭のリターンの良さ が見える。
錦織圭のリターンが良いのでK.アンダーソンにはプレッシャーになった。
ストローク戦を有利に
次の相手は、25シードのF.ベルダスコと予選勝者のE.エスコベドのどちらかと対戦する。
西岡良仁選手、2回戦、インデアンウエールズで錦織圭を破ったJ.ソック相手に、
1ブレークでリードしていたが、ひざの負傷で、棄権。
残念。
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