タグ別アーカイブ: 展開

試合の展開力 ナダル、マレー、バブリンカの違い

イタリアオープン クレーコート
 ロランギャロ前の大きな大会です。
A.マレー久しぶりの紹介です。

 3セットマッチでもテニスはドラマですね。グラウンドスマッシュの5セットマッチは、スポーツの極限でしょう。
 このローマ、いろいろなドラマがありました。強風の一昨日、R.フェデラーが負けました。
 試合の展開、流れが変わった例を紹介します。
 皆さんおお役に立つ情報です。
A.マレー久しぶりの上位進出。
 I.レンドルコーチが辞めてから調子が出ません
 
 A.マレー◎ 7-6(1), 6-4 × J.メルツアー

 タイブレーク J.メルツアーのナイスショット、ドロップショット、
 普通なら、Murraydash

 決まって
 いたでしょう。
 A.マレー、
 驚異的な
 ダッシュ力で
 拾いました。
 ここから
 流れが
 変わりました。

S.バブリンカ、前回に引き続き、負けたのがS.バブリンカ。
  T.ハース◎ 5-7 6-2 6-3  ×S.バブリンカ
 嫌な逆転負けですね。
 展開が変わった典型的な例です。

 第2、第3セット、1stサ-ビスのポイント獲得率が80%から50%近くまで下がってしまいました。
Haasswscore

 T.ハースって、今年引退を決意しています。
 ニック.ボロテリーテニスアカデミィーの錦織圭と練習仲間 です。

 お互いに片手打ちバックハンドの炸裂です。
  

 一般プレーヤーの方の 展開、先行逃げ切りをお勧め します。
 

 試合の流れが変わる時
 

逆に流れを自分に引き寄せたR.ナダル
 R.ナダル またもやフルセット、3時間近い戦い。
 R.ナダル◎ 6-7(4), 6-2, 6-1 ×M.ユーズニー
 第1セット2ndサービスを上から叩かれました。
 でも即、修正。さすがです。

 第2セット,勝ちを呼び戻せた確信があったでしょう。

Nadayyousscore

 R.ナダルの攻撃力 

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsukky 06:23 | コメントをどうぞ

ナダル 試合の展開が速くなる

ナダル 今年も進化
  もう少しで今年最初のグランドスラムオーストラリアンオープンが始まります。
 予選では、杉田祐一選手、内山選手を下しています。ダニエル太郎選手も勝ちました。
 伊藤竜馬、守屋宏紀選手は残念ながら破れました。

 その前哨戦でのR.ナダル、さらに進化していました。

 テニスのテクニック進化の基本は
 1:科学的
 2:合理的
 3:勝つため と意識がはっきりしています。
 しかも体に負担がかからないようにします。
 これから1年間、そして次の年も試合は続くわけですから。

 R.ナダルは膝の故障で、体の酷使を身に沁て理解しています。
 A.マレーは腰の手術から復調です。

 錦織圭選手だって、腰痛、膝,肘と満身創痍です。

 で、R.ナダル選手の今年のプレーです。

 試合のテンポが速くなっています。
 今までは、試合のテンポはゆっくり目。

 N.ジョコビッチ、R.ナダル、R.フェデラーの試合時間から面白いことが分かります。
 
 このページの最後に、表で比較を紹介します。

 なぜR.ナダルはテンポを速めようとしているのでしょうか?
 それは膝の故障、治りはしていますが、完治ではないんです。
  ナダルの膝、新しい治療法 

 R.ナダル自身、膝の痛みをうまくコントロール出来ていると話しています。

 トッププレーヤーもそうですが、皆さんだって、体調万全の人の方が少ないはずです。
 良くない状態でも、自分のベストを出せるようにする。
 それがスポーツ、
 人生も同じなんですが、プラス思考です。
Plusthinkingtennis

 テニスとプラス思考。  

 だって悔やんでも仕方がないのですから。

 今までのナダル。これだって一般プレーヤーにとってはすごい進歩なんです。
 プレクイック、ダブルサーキュラーテイクバック。イメージ分かるでしょう。
 

 一般プレーヤーだったら「二度引き」とコーチから指摘されてしまいます。

 トッププレーヤーは皆そうなんです。

 さらに自身のテクニックをブラッシュアップ。
 今ではトッププレーヤーでは一般的となったプロペラスウィング。
 R.ナダルのスウィングの進化 
 

 このフォロースルーですね。

 R.ナダルの試合時間、これが今年は早くなるでしょう。
Top4matchtime

Sayingnadal

本日の御教訓 トッププレーヤーの進化を観察
進化の基本は
 1:科学的
 2:合理的
 3:勝つため

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カテゴリー: 未分類 | 投稿者tsukky 18:13 | コメントをどうぞ