さらなる進化ナダル ハードコートでもKing
この大会絶好調のK.アンダーソンを、軽くかわす。
あれだけのトッププレーヤーがさらに進化する。
プレースタイルを変えるのは勇気がいる事。
コーチのC.モヤの影響が大きい。
C.モヤがコートサーフェイスによってプレースタイルを変える、
バリアブルなプレーヤーだったから。
C.モヤの活躍
Nadal自身を越える。
今年は、去年の怪我から復帰して、トップ10位が目的かと思ったら。
あれよあれよの快進撃。
クレーコートで連勝。
全仏10回目の優勝
ランキングもトップに返り咲いた。
松岡修造が解説していたがNew Nadal
この速いコートサーフェイスではK.アンダーソンが有利、なはずだった。
しかし、今のナダルは違う。
その苦手なコートサーフェイスを逆利用。
早い展開を仕掛けてきた。
今までは守って、守って、相手が我慢が出来ずに、無理に攻めてきたところを
パッシングショット、ウィナーが多かった。
R.ナダルの守備力
それを先に仕掛けるR.ナダルがいた。
セミファイナル、J.D.ポトロ戦で見せた攻撃力
もっとも、K.アンダーソンが強力なサービスから先に展開してくる。
相手の先制を抑える最大の武器は、そう先制攻撃。
サーブ&ボレーの相手と対戦する時に、先に仕掛ける事は良くある。
それをサービスゲームは,サーブアンドボレーを多く仕掛け。
サービスゲーム、サースポーを活かしたサービス。
K.アンダーソンのバックを丁寧に狙う。
カウンターを避ける狙いだ。
リターンゲームでは、K.アンダーソンがセカンドサーブで苦しんでいるのを見るや、
反転、攻撃に出る。
アプローチショットから仕上げにボレー。
このボレーが良く決まる。
ほとんど、ノーマンズランドにウィナー。
アプローチショットで相手をコートの外に追い出し、オープンコートを作っている。
オープンコート作りの見本のようなものだ。
ネットポイントで100%、これはR.フェデラーでも無理な数字。
勝利の法則 テニスは試合の流れをつかむこと。
R.ナダルのリターンポジションの変幻自在。まさに住所不定。
ラインズマンの近くまでぎりぎりに下がっていると思えば、
スルスルと前に出て来る。
R.ナダルのリターン
2ndサービスに対して、前に出るかと思えば、後ろでストローク。
まさに変幻自在。
K.アンダーソンはやりにくかったに違いない。
ゾーンの戦い R.ナダル R.フェデラーとの対比が良く分かる。
K.アンダーソンは今回のUSオープン、1試合当たり、20本以上のサービスエースを打っている。
しかしこの試合、1stサ-ビスが入らず、サービスエースも少なく、
出始めが遅かった。
ナダルのプレッシャーがあったのだろう。
第1セット、R.ナダルの出だしは悪かった。
いつもは70%を越える、1stサ-ビスの確率が低く、試合を作れていない。
しかしK.アンダーソン、決勝の緊張感からか、動きが悪い。
挑戦者らしい思い切りが無かった。
これがR.ナダルの調子を戻させてしまった。
ナダルの凄さ。
ラリーをしながら一本、一本のショットに目的、意図がある。
じわじわ追い詰め、オープンコートを作っていく。
ナダルのストローク進化
プロペラスウィングはトッププレーヤーでは常識
相手のチャンスボールでも、きちんと読んで、反応する。
K.アンダーソンが打ちたいところに動き出している。
だからK.アンダーソンはもっと厳しい所へ打とうとして、ミスを。
ナダルの素晴らしい処。フットワークに尽きるのだが、
自身がウィナーを打っても、さらに、相手が返したら、を想定して、動いている。
これは錦織選手に見習って欲しい処。
この動きの余裕が素晴らしい。
ナダルの強さ、フットワークと予測
R.ナダルのフットワーク強靭な体力
思い出すのはN.ジョコビッチとの5時間越の死闘、全豪。
1:新しい
戦術にトライ
2:戦術の
幅を広げる
3:努力が
楽しい
練習が
大好き
試合のスタッツ。
ナダルの強さ
進化が
良く見える
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