今日は、朝練を済ませて、「ハリエット」というアメリカの奴隷解放の一役を担った女性の実話の映画を見ました。
映画を見るのは久しぶりでしたが、六本木ヒルズシネマには、アルコール消毒液が沢山に置かれていて、座席も一つ飛ばしになっているし、密を感じることは少しもなく、安全な感じでした。
今、アメリカでの人種差別について、プロバスケットボール選手がデモに参加するなどスポーツ選手も戦っていますが、あのような時代があったのなら、ここは二度と逆行しないようにみんなで頑張らないとダメだと、しみじみ思いました。
でも、奴隷制度という普通なら考えられない制度が法律で決められていたなんて、今ではその人達の良心を疑ってしまいますが、日本でも士農工商の時代もあり、世界各国に似たようなことがあったのでしょうね。
しかし、ものを言うと叩かれたり、撃たれたりする中でも、勇気を持って発言し、行動した人がいたから、今の平等な時代が出来たのですね。
果たして、私がそういう勇気ある行動をとることのできる人間かどうかを考えると、少し自信がありません。
自分が死ぬのはなんでもないけど、他の家族や仲間に迷惑をかけるのがすごく嫌です。
それでも、立ち上がる時は立ち上がらないといけないですよね。佐藤直子