今日は、朝練を早く終えて、事務所で能登和倉国際女子オープンテニスの資料作りに励もうと、張り切っていました。
事務所の横にある東京マリオットホテルのレストランGでビジネスランチを食べながら、あれとこれとあれとそれからあれも作らなきゃ…と思いながら(最近すぐ忘れるので)手帳に書き込もうとページをめくったら、手帳の今日の欄に「歯医者さん」と書いてあったのです!
ぎゃー!のんびりしている場合ではありません。そそくさと食べて、歯医者さんへ向かいました。
ねえ、聞いてください。歯医者さんほど残酷なところはありませんね。
やっと横になれて、眠くなった時に、「はい、口を開けてください」。
口を開けたまま、また眠たくなったら、「はい、椅子を起こします。うがいをしてください。」。
そしてまた「はい、椅子を倒しますよ。」で、またウトウトしそうになると、「口をもう少し開けてください。」で、それでもまだ眠くなったら、「もう少し削りますね。」「キーン!」と、耳元で(というか口の中で)すごい音。
ああ、あのまま眠れたら、どんなに幸せだったか。
でも、せっかく歯医者さんへ行ったら、やはり治してもらわないとねえ。
それには口を開けなくてはね。佐藤直子