昨日、読んでいた本を読み終わりました。
題も知らずに読んでいましたが、「人」という題でした。小野寺史宣(おのでらふみのり)さんという方が書いたものでした。ほのぼのとした、温かい本でした。
そして、今日の帰り道、麻布十番の本屋さんが開いていたので、ちょっと入って、お店の人に「今、人気の文庫本ありますか?楽しくてほのぼのとしたのが良いんですけど。」と伝えました。
すると、お店のお兄さんが、
「最近、楽しいのが良いという方、多いのですよ。」
と言われて愕きました。
「えっ、他の方も『楽しい、ほのぼのとした本を…。』って?私だけではないのですね。不思議ですね。少し暗い時代だからでしょうかね。」
そういう会話がありながら、結局は「コンビニ兄弟」(町田そのこさん)というのを勧められました。
私は、いつも練習や仕事を終えて入るお風呂の中でと、寝る前に、少しずつ本を読むのが何よりもホッとする時間なのです。
新しい本も買えたし、これでまたほのぼのとした時間を楽しむことができます。佐藤直子