珍しく、映画を見に行きました。
「クーリエ」という、旧ソビエト時代に普通のビジネスマンだったイギリスの人が、ソビエトの機密情報の運び屋となり、見つかってソビエトの監獄に入れられて尋問され、最後は家族の元に戻るのですが、怖い怖い映画でした。
私はすぐ主役の人と自分を置き替えて入り込むので、監獄の中で尋問され、寒い中に投げ出される自分を思うと、辛くて息が苦しくなりました。
なかなか面白い映画でした。
最後に主役のビジネスマンはソビエトへ行かなくて良かったのに、ソビエト側のスパイ家族を救うために行ってしまうのです。
私なら逃げたかな?
いや、やはり友情を大切にしたかな。佐藤直子