インディアンウェールズBNPパリバオープンて、ファーストを落としながらも錦織圭選手が勝ちました。
腰痛で全米以来ほとんど練習をしていなかったらしいです。
圭君は現在世界ランキング53位で、相手は182位のソウザ(ポルトガル)でした。
始め調子が出ずにファーストセットを落とし、セカンドセットも一回ブレークされながら取り、最後はどうにか勝ったという感じでした。
私の感動は、この、どれほど調子が悪くてもどうにかして勝とうとする錦織圭選手の逆境力(レジリエンス)の凄さです。
簡単に言えば、よっぽど負けず嫌いなのでしょうね。
錦織圭選手の逆境力の強さは、イサギの良くて「花と散ろう」と言いがちな日本人が学ばなくてはいけない点だと思います。
佐藤直子