勿論今でも、テニスをしていない時はマスクをするように学生にも言っているし、自分でもしています。
そして今日、始めの練習のあと、マスクをしようとしたら無いのです。
ポケットを全部探してもありません。
私は少し慌てました。
私は日焼け止めファンデーションを塗っているので、白いマスクがすぐ汚くなってしまうのです。
それを拾われるのはちょっとカッコ悪いです。
どこかコート上に落ちていないかと、目で探しても無いのです。
これはきっと部員の誰かがそっと拾って、私に恥をかかせないように捨ててくれたのだと思いました。
私は1番コートで打ったので、男子学生ばかりでした。
テニス部の部員達、意外と優しいのです。
「このマスク誰のだよ。」とか言わずに捨ててくれたことに感謝しました。
そして、7時にテニス部練を終えて、家に帰ったのは9時近くでした。
お風呂に入ろうとシャツを脱いだら、なんと先日神宮の会員さんに頂いたマスクホルダーというのでしょうか、マスクを外しても首からぶら下がったままになるものに支えられて、私のシャツの中になくなったと思っていたマスクがあったのです。
あー、良かった。佐藤直子