本日の朝は、能登島地区避難所(能登島生涯学習センター)へ行きました。
ここの体育館にはたくさんのダンボールの1人用のお家が置かれていました。
「プライバーが守られて良いですね。」と始め私は思ってしまいましたが、「夜になると光もなく、寂しい。」というのが現実でした。
ただ、ベッドとなるマットレスはなかなか良いもので、もしこのダンボールの壁さえもなく床に寝なくてはならないのであれば、ここはまだましに違いありません。
お話しさせて頂いた方が、「以前いた避難所は、みんなで賑やかだったけど、今は静かーで話す人もいないくなってしまって。」と聞くと、あーどうにかできないものかと考え込んでしまいます。
「ここから毎日2時間だけ家に帰って、傾いてドアも開かない家の隙間から入って片付けをして、またここに帰ってきます。」と聞くと、本当に本当にどうにかできないものかと悩みます。
日本の各地からの支援の方も、七尾市役所の方も、ここで避難者が気持ちよく生活できるように最善を尽くしてくださっています。
みんなみんな、今の状況をどうにか良いものにしたいと頑張っているのが現状です。
佐藤直子