留学時代

車の中で懐かしいカントリーミュージックの曲が流れてきて、ヒューストン大学に留学していた頃のことを思い出しました。
毎朝、誰に怒られるでもなく、ヘルドマン家から、自分で運転した車でヒューストン大学へ向かって行きました。
朝一番の授業から昼過ぎの授業までぶっ続けて取り、そして家に帰るとヘルドマン家ではワールドテニスの編集長であるグラディス・ヘルドマンを中心に7、8人の人が集まって、ランチを取りながら会議をしています。
みんなはもうデザートも済ませてコーヒーを飲んでいるのですが、大学から帰ってくる私のためにランチは残されていて、私はブッフェ式のランチからサラダとツナキャッサロールなどをとって、ついでにデザートも取って、その会議の輪の中に入り、世界のテニス事情を聞きながらランチを済ませます。
そしてその後、ヘルドマン家にあるテニスコートで、練習を始めたものです。
その練習相手は、ときにはその時にヘルドマン家に泊まっている世界トップのプロ選手のこともありました。
あの頃は上を上を見て、世界一を目指して、毎日がエネルギッシュに過ぎて行ったなぁ。


カテゴリー: 日記 | 投稿者佐藤直子 21:58 | コメントをどうぞ

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