おはようございます。
5時起きで東京国際大学へ向かっております。練習が8時から始まります。
昨日から、なんかモヤモヤしています。
実は今インカレをやっています。全日本学生テニス選手権です。
パソコンに顔をつけるようにして、ノートとペンを持って、東京国際大学の選手を応援していましたが、数年間教えたことを、何もやりません。
高校時代のテニスをそのままやっているのです。
東京国際大学硬式庭球部で教えた数々のショット、動き、戦略はどうしてしまったのかと。
いつも私は部員に言っています。「皆さんの工具箱の工具を、少しずつ増やしていきましょう。その新しい工具が増えれば増えるほど、テニスが楽しくなります。」
そう言いながら、ドロップショット、ボレー、スマッシュ、ポーチの動き、アプローチショットからのボレー…、いろいろ教えましたが、それらのショットはほとんど出てきませんでした。
私はなんのために今、東京国際大学硬式庭球部の練習に向かっているのか。そう思ってしまいます。
でも、選手について言っているトレーナーの学生にボヤいたら、「自分の得意としないボレーに、どうしても勝ちたい試合で出ていけというのは、酷だと思います。」
そう言われればそうかもしれません。
じゃあ、新しいショットは教えても仕方ないのかなぁ。
あっ!なんと虹が出ています。
また学生たちと一緒に頑張る以外ありません。佐藤直子