いやぁー、すごい戦いでしたね。
羽生結弦選手も、なんと8位から追い上げ、このままずっと1位なのではないかと。
そして、宇野昌磨選手のボレロもドキドキして、鍵山優磨選手の鍵山パパ様とのタッグにも胸が熱くなるものがありました。
私も、今はこんなに大きな顔をしていますが、父と母が私をテニスコートへ連れて行き、打ってくれて、そのおかげでプロテニスプレーヤーになれたわけです。
鍵山パパを見ていると、うちの父と重なります。
今日のように雪の降りそうな寒い日も、熱中症になりそうな暑い日差しの中でも、思うように行かずに不貞腐れてコートサイドのベンチから立たない私を、何も言わずにずっとコートに立って待ってくれていたのです。
鍵山優磨君は、まさか私のように不貞腐れることはないと思いますが(笑)、自分のためではなく、子供のために、来る日も来る日も自分の仕事も持ちながら朝5時に起きて子供の練習に付き合うなんて、私にはできません。
本当は、日本人が3人で金銀銅といけば!と思いましたが、ネイサン・チェン選手も素晴らしく、
いろいろなことに感動した男子フィギュアでした。
佐藤直子