馳浩県知事は、スポーツの関連で存じ上げていたので、金沢行きが決まった時にアポを取ってしまいました。
待機の部屋でお約束の時間まで待つ間に秘書の方々の声が少し聞こえて、「何時から何時までダメだから、そこの時間を少し削って…」などと、すごいスケジュールを毎日こなしていらっしゃるのだなぁと驚くと同時に、私などのために時間をいただいて申し訳ない気がしてきました。
でも、顔を見た途端になんか楽しくなり、共通の知人の話や、今杖村さんに会って来たことなど、またまた時を忘れて(私のいけない癖です)お話ししました。
知事室に入ったら、書斎で原稿用紙に収筆されていて、こんなに忙しい中でもご自分でちゃんと書かれることに感心しました。ほら、秘書の方に「ちょっと書いといて」ということだってできるじゃないですか。
やっぱりスポーツ選手は真面目なところがないと、毎日練習を積み上げていくことができません。反省や次への計画の組み立てがしっかりできないと秀でることはできません。
今は政治家の馳浩県知事のお話の端々に、スポーツ選手気質が残っていることを感じて嬉しくなりました。佐藤直子