男子立教大学戦5-4のギリギリでまた勝ちました。
最後に勝敗がかかったシングルスはファイナルセットの大接戦。
もう生きた心地がしませんでした。
今日は意外な展開で、なんとこちらが数えた勝ちポイントと違う、一年生が大活躍をしてくれました。
NO4とNO6のシングルスは、大きな誤算で一年生が走りに走って、勝ってくれたのです。
私がベンチコーチに入ったコートで、選手はいつも最高に息を切らせてはあはあ言いながらベンチに帰ってきます。
そして「監督、僕の足の動きが悪くなっていたら言って下さい。僕は足が動かなくなったら終わりです。コートに入って来た相手のボールは全部返します。ボレーにも積極的に出ます!」と、私に話しているのか、自分に言い聞かせているのかわからない言葉を残して、チェンジコートして行きます。
彼は昨日女子の試合中に、私が注意したことがありました。
そして、使わないつもりでした。しかし他のコーチが、「でも彼しかいません!」というので、しかも反省の様子が見えたので、今回使いました。
そして、彼は暑い中、絶対無理だろうと思うボールまでくらいついて返球しました。
本当に感謝。
コーチにも、頑張ってくれた彼にも。
勿論、部員全員に感謝です。佐藤直子