そのリ・ナの試合を観ながら、チェンジエンドのときに立ち上がって腰を伸ばしていたら、「ヘイ、ナナ!」と大きな声がして、そちらの方を振り向くと懐かしの仲間、メアリー・ソーヤーとキャロル・オサリバンでした。昔
いやあ、びっくりした。彼女たちは世界のトーナメントを回りながらバカばかりやっていた仲間なのです。
メアリー・ソーヤーは結構オーストラリアでは知られた選手でしたが、もうお孫ちゃんが二人いるそうで、驚きました。
佐藤直子
ラストエイトクラブのラウンジでは、本当に懐かしい方々に会うことができます。
今日は、初めての女子プロテニスの13名のメンバーの一人、ケリー・メルビルさんに会いました。(私の横にいる方です)
その13人の女子プロをまとめたのが、私のアメリカの母親、グラディス・ヘルドマンです。だから私もその13人とよく会っていました。
それから、ローズウォールさん(写真に一人いる男性の方です)のにも会いました。彼は42歳ぐらいの時にウィンブルドンの男子シングルスの決勝まで行き、ジミー・コナーズに負けたというすごい選手です。
一昨年ローズウォールさんがジャパンオープンと時に日本にいらっしゃり、そのときオーストラリア大使館でガラディナーがあり、私は光栄なことに彼の隣に座らせていただきました。
その時、私が「あなたがウィンブルドンの準決勝でジミー・コナーズに負けた時、私もウィンブルドンに出ていて、観戦しました」と言ったら、「オーノー。あれは準決勝ではなくて決勝です」と訂正されてしまいました。
もう一人いる金髪の女性はキャレン・プラットで、私と同じ時代に世界のトーナメントを一緒に回っていました。彼女は今チャンネル7というオーストラリアオープンをずっと放映しているオーストラリアのテレビ局のキャスターです。
今フェデラーとマレーの試合が終わりました。
夜の7時半から始まって、11時を過ぎて終わりました。
あまり長くなったら夜遅くなってしまうので帰ろうと思っていましたが、とてもそんな雰囲気ではなく、夢中になって試合に入り込んでいました。
フェデラーは絶好調です。
リターン、サーブ、もちろんストローク、そしてすかさず出ていくボレー、すべてパーフェクトに見えました。
マレーはちょっと前の試合で疲れたのか、ミスがいつもより多かったかな。
次はフェデラーとナダルです。
すごく見たいけど、明日、帰国するので、ナイトマッチは見られません。残念です。
リー・ナーの試合は見て帰れそうです。
テニスを観戦するのも、結構疲れるものですねえ。
試合をしている側としては、「のんびりテニス観戦」はとてもうらやましく見えましたが、かなり疲れることがわかりました。
それから、ジャパンオープンなどにも言えることですが、会場のレストランがあまり美味しくないというか、味がイタリアンイタリアンしていてガーリックとチーズ味、そして塩分が強くて、何回も食べているうちにカロリーは高そうだし味は濃いし、なんかあっさりしたものが食べたくなりました。
でも、畔柳さんや盛田さんもあれに耐えていらっしゃるので、私も耐えなくてはと、頑張っていますが¨¨。
試合は11時からなので、今日は朝スカイデックという88階だての南半球で一番高いビルに上ってきました。
そしてそこには「エッジ」と呼ばれるその箱だけが外に飛び出して、はじめは床は見えないのですがしばらくするとガラス張りで下が見えるようになって恐いという仕掛けです。
スカイデックの入場が18.5ドルで、エッジが12ドル。なんかすごく高いなあと思いましたが、偶然オーストラリアオープンのIDを首にかけていたら、ただだと言ってくれました。エッジはただじゃなかったけどね。
これからナショナルパークへ繰り出して、国枝さんの試合と、マルティナ・マルティナ(ナブラチロワ・ヒンギス)のダブルスをみて、それからナイトマッチ(7時半)のフェデラー対マレーを見ようと思っています。
私がオーストラリアンオープンのダブルスで準優勝した時のダブルスのパートナーパム・ホワイトクロスをずっと探していて、彼女も私に会いに来ると言っていたといわれながら、なかなか会えないでいました。
今日、クーヨンから帰ってラストエイトクラブ・ラウンジに寄ったら、また「Hey! Nana!」と声を掛けられ、それはAnn Minter という元選手の友達でした。
そしてまたいろいろ話した後、「パムを探しているんだけど、なかなか会えないのよ」と言ったら、「あれ?あそこに見える後ろ姿はパムじゃないの?今ドアの外に出た!」と言うのです。
「まさか、そんなにうまい話があるわけないでしょ」と笑ったら、「あれは、ほんとにパムよ!」というので「ほんと?」と私がその女性の後ろ姿を追いかけると、なんとほんとうにパムでした。
いやあ、懐かしかった。
パムは今はITFの仕事をしているそうです。だから、会場を走り回っていて、私と会えるわけがありません。
でも、ラッキー。会えてよかったです。メールアドレスを交換しました。
今日だけ、クーヨン・ローン・テニスクラブのメンバーしか入ることのできないレストランにせっかっく入れてもらったので、ちょっと高かったけど、そこで食べました。
グリーンピースープと鱒のお料理を食べました。
偶然、今日だけちゃんとした格好で行ったので、胸を張ってレストランに入ることができてよかったです。
テニスクラブに高級レストランがあって成り立つなんて、日本では考えられません。
ラウンジでは、おばあさまたちが、つけてあるテレビのオーストラリアン・オープンの男子シングルスには目もくれずにブリッジ(カードゲーム)をしていました。
室内プールやジムも超高級で、芝生のコートの手入れが行き届いていたのも驚きだし、そこであくせくせずにのんびりテニスしていたメンバーも優雅でした。