ATPファイナル(2)

前週のパリ大会の準決勝と同じ顔ぶれとなったBグループ 、ジョコビッチ対フェデラー戦は、6-4.6-7.6-2でジョコビッチが勝利した。

フェデラーのテニスは良くなっているが、やはり守りと攻撃を兼ね備えたジョコビッチを倒すには、「フォアハンドの精度を上げなければ!」と感じた。

また、Aグループのナダル対ワウリンカの試合は白熱した素晴らしい試合であった。

この1年のワウリンカの成長は著しく、テニスが1回りも2回りも大きくなったと思った。

元々ワウリンカは、バックハンドとサーブに定評があった。

フォアハンドにミスがなくなった事と、精神力が強くなった事が彼のテニスを大きくしたに違いない。

苦手のナダルに対しても臆することなく、攻撃的なテニスに徹していた。

結果的にはナダルが7-6.7-6のストレートでワウリンカを倒したが、今後のワウリンカは、要注意だ。

これでA.Bグループ合わせて、1番最初にナダルが準決勝進出を決めた!

20131107a 20131107b

(ナダル)           (ワウリンカ)


カテゴリー: 未分類 | 投稿者西尾茂之 03:00 | コメントは受け付けていません。
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