フレンチオープンは、やはりジョコビッチが優勝したね。
マレーのジョコビッチから第1セットを奪ったテニスを見ていると、「ジョコビッチは又、今年もフレンチのタイトルを取れないのか?」と思わせた。
でも、何となくではあるが、このままでは終わらない雰囲気もあった。
ジョコビッチの凄まじいばかりの執念が、第2セットから試合のリズムをマレーからジョコビッチへと変えた。
1度掴んだジョコビッチのペースは、マレーがあらゆる手段で変えようとしても決して変わらなかった。
ジョコビッチのマッチポイントは、彼らしい長いラリーからマレーにミスをさせる、ジョコビッチらしいポイントの取り方であった。
優勝した瞬間、色々な思いが頭をよぎったのだろう!
どうしてよいかわからないという感じのリアクションであった。
後で振り返る優勝の瞬間は、優勝を経験した者でないとわからない。
一人になると独特な感情が湧いてくる。
その気持ちを少しでいいから俺にも分けてもらいたいなぁ!
ジョコビッチ、本当におめでとう!