錦織のスタートは上々。
第1セット、フェデラーのサービスゲームを2度連続破り、4-0とリードした。
「このまま行けば!」と思わせたが、フェデラーの挽回によりタイブレイクまでもつれ込み、辛くも7-6で何とか取った。
だが、この第1セットの後半からのフェデラーの挽回により、錦織はリズムを最後まで取り戻せなかった感がある。
確かに錦織はすでに世界のトップ。
第2セットを4-6 第3セットを1-6で落とすが、第4セットを錦織の粘りで6-4で奪い、ファイナルセットまでもつれ込んだ。
走り回された錦織の体に、第4セットの途中からトラブルが発生。
トレーナーを呼び、治療を受けたが、ファイナルセットを奪うまでの体力、気力が残っていなかった。
でも、とにかく素晴らしい試合で、日本のみならず 世界の人にテニスの素晴らしさをアピールできたのではないだろうか?
錦織とフェデラーのプレーに乾杯!