ハンブルグ 決勝
R・ナダル F・フォニーニ
7-5、7-5
ナダルが優勝カップを
空高く 掲げた
それは今までの苦労が
報われた瞬間だった
体の全部を使って
喜びを表現するナダル
この光景は何度見ても
同じ場面で
何度も 泣ける
今年の2月 リオ・オープンの準決勝と
4月のバルセロナ 3回戦で
ナダルはフォニーニに2連敗中だった
もう二度と
あんな悔しい思いはしたくなかった
今朝からドキドキしていた
まるで自分が戦う事の様に
心臓が張り裂けそうだった
第1セット 第1ゲーム ナダルからのサーブ
いきなりブレイクされた
ナダルも緊張していた
少しだけ表情が硬かった
やはり一筋縄ではいかない予感がした
決勝だもの
応援にも熱が入った
何としても勝って欲しかった
「よし いいぞ その調子~」
「あ~ん もう~ 」とか
ナダルの底力を信じて
精一杯 応援した
とにかくDが多くて
ハラハラ&ドキドキした
一瞬たりとも気が抜けない
瞬きしてる暇もない
第2セット 第10ゲーム
因縁の相手 フォニーニに
セットポイントが行った
けれどナダルは諦めず
懸命にラケットを振った
5-5 イーブンに戻した
いろんな球種を織り交ぜながら
奮闘するナダル
フォニーニのボールがアウトした瞬間
涙はもう止まらなかった・・・
「優勝 おめでとう 」
君を 誇りに思う
VAMOS!! RAFA!!