全豪オープン 準々決勝
R・ナダル M・ラオニッチ
6-4、7-6(7)、6-4
試合が始まる前から
ドキドキが止まらなかった
自分は臆病者だと自覚している
ナダルより4歳年下のラオニッチは
今やランキングもナダルより上
第1シード、第2シードがいない今
第3シードのラオニッチのサーブは
脅威的だった
はじめから終わりまで
落ち着いてなんていられなかった
最初のゲームから息をのむ展開
しびれる場面は沢山あった
特に第2セットは
呼吸の仕方も忘れ
画面にくぎ付けになった
第10ゲーム ナダルからのサーブ
ブレークポイントはラオニッチが握っていた
セットポイントを凌いで
ナダルがサービスをキープした
タイブレになっても
ナダルの攻める気持ちは変わらなかった
ここでもセットポイントがラオニッチに行ったが
ナダルは自分のショットを信じていた
難しくタフなセカンドセットを
ナダルが取り切った
一度もブレークされずに
2時間44分のハラドキが終わった
ナダルがナダルであり続ける
集中力を一度も切らさず
高いレベルで戦っている
いつでも全力で戦う
その姿からは自信も伺える
今日もナダルは良い表情だった
「今日のような瞬間があるから頑張れる。」
ラファエル・ナダル
努力、謙虚、夢に希望・・・
君を連想させる言葉の数々
ナダルは選ばれたひと
努力し続ける才能を持っている
人はそれを天才という
VAMOS!! RAFA!!