パリ 準決勝
R・ナダル A・ズべレフ
4-6、5-7
ナダルの背中が小さく見えた・・・
辛い、つらい、ツライ
悲しき敗退だ
今日は3時間ほど仮眠も出来て
応援体制はバッチリだった
おかげで頭も心もギラギラしている
23歳、7位のズべレフとは
5勝1敗で7度目の対戦だった
気がかりだったのは
去年のファイナルズのインドアハードで
ナダルが負けていた事と
ドイツで2大会連続優勝を達成し
自信に満ち溢れていた事だ
日本時間の深夜0時半過ぎ~
ナダルはいつも通り登場した
コイントスに勝ったズべレフが
レシーブを選んだ
今やズべレフのコーチとなった
フェレールが見守る中
ナダルのサーブで試合は始まった
第3ゲーム、早くもピンチだ、0-40
ラブゲームでブレークされた
もう~、バカ、馬鹿、ばか~
ここからどう戦うのか
今大会3度目の逆転勝利か
やばい
ズべレフが全然、崩れない
DFもしないどころかサーブが安定している
ヤバイ ストロークもめっちゃいい
ナダルのブログをやっていて
一番辛いことは
こうして「ナダル敗退」の
記事を書くことだ
頭を整理して三日後に書こうが
今日書こうが結果は変わらない
ならば今日
嫌な事は早めに済ませてしまおう
今日の悔しさをここにぶつけよう
負けたらそこで終わり・・・
テニスは酷なスポーツだ
テニスって面白いけど
たった一つのブレークダウンが
命取りになるスポーツ
若者が自信を手に入れると
怖いスポーツだ
第2セットの第8ゲームで
ナダルが意地を見せて
ブレークバックに成功したあの場面
私の中ではあそこが一番のピークだった
今年もパリでの優勝はお預けとなった
コートを去って行くナダル
ナダルの背中が淋しそうだ
でも、がむしゃらに全力で
戦ったナダルの姿勢は
私の記憶には残る
「ナダル、敗れる」
そんな悲しい一日だった
VAMOS!! RAFA!!