ATPファイナルズ 準決勝
R・ナダル D・メドベージェフ
6-3、6-7(4)、3-6
大きな花火を
打ち上げる事は出来なかった
オリンピックはシングルスも
ダブルスも金メダルを持っている
数々のマスターズも制した
ナダルが手にしていないもの
それはATPファイナルズのタイトルだ
今年こそはどうしても
このタイトルが欲しかった
ティームが2時間54分の死闘で
ジョコビッチを倒して
決勝へ進んだ
さぁ~、次はナダルの番だと
いつも以上に気合いが入った
グループ 「東京1970」の
1位通過は24歳のメドベージェフ
ジョコビッチ、ズべレフ、シュワルツマンの
3選手に3勝してきた怖い相手だ
心配もしたし不安もあった
ただ明るい材料としては
メドベージェフとの対戦成績は
3勝0敗ということだった
日本時間の5時10分頃~
ナダルは登場した
コイントスに勝ったメドベージェフが
レシーブを選んだ
ファーストポイントはメドベージェフに行ったが
最初のゲームはナダルがキープした
しぶとく根気強く
攻め続けるナダル
一瞬たりとも気が抜けない
47分でナダルが先取した 6-3
問題はここからだ
第2セット、第10ゲーム
ナダルのサービングフォーザマッチで
取り切れずメドベージェフに
ブレークをされてしまった
そして絶対に獲って欲しかった
タイブレを落とした・・・
大事な場面でのDFも痛かった
最後のナダルのボールは
不運にもネットを超えなかった
テニスに「たられば」は通用しない
勝負は勝負なのだから・・・
勝った方が決勝へ進める
負けた方は潔くコートを去る
ただそれだけのこと
ナダルは2時間35分で
逆転負けをした
悲しくてやりきれない
くやしい~
ただ肩の痛みだけが残った
そんな日曜日の朝だった
VAMOS!! RAFA!!