https://youtu.be/gu64yf9tRjw
10月7日と言えば
私達夫婦にとっては
嫌な記憶が思い出される
数年前の今日
夫が入浴中に倒れた
どうにか自力で部屋まで
這いつくばって出てきた夫。
私はすぐに救急車を呼んだ
慌てふためく私に
「大丈夫。心配するな。」
と、自分の事より私を心配した
病院に着いて先生は
「くも膜下出血ですね。
手術方法はクリップ方式とコイル方式ですが
僕はクリップ方式しか出来ないので
コイル方式が良ければ他の病院を紹介します。」
気が動転するとは
こういうことを言うんだろう
姑と話し合い先生にまかせる事にした
手術が無事に終わって
眠っている夫と対面したときは
涙が止まらなかった
47日間の入院は
夫の体重を減らしたが
強い絆と生命力の強さを感じた
働き盛りの年で
元の生活に戻るのか不安もあった
姑に責められ
長男の嫁失格のレッテルを貼られた
リハビリ中には後遺症が
残る可能性もあると言われ
絶望的になった
それらを経て
今は風邪もひかない程
後遺症も残らず
元気になり喧嘩もする
まだ若かった事
処置が早かった事が良かった様だ
そんな10月7日の出来事は
私たち夫婦にとっては
忘れられない戒めの日だ
あの日を教訓に食事も変わったし
ある程度の運動もしている
毎年10月は命の恩人の
先生の所に行って
MRI検査をしている
ジョークが好きで頼れる先生
今年も先生に会いに行く
さて、インディアンウェルズだ
本来ならば3月にカリフォルニア州で
開催される今大会
去年はコロナの影響で中止になった
最後に行われた2019年
ナダルは準々決勝でハチャノフに
7-6(2)、7-6(2)と辛勝し
準決勝でフェデラーと戦うはずだった
が、膝の負傷で
この試合はリタイアとなった
「今朝、ウォーミングアップをして僕の膝は
準決勝を戦うのに必要なレベルではないと感じた。」
膝、背中、手首や左足
満身創痍のナダルは
当然、欠場する事も多い
健康な身体でいる事が
ナダルにとっては特別だ
地元のサッカー観戦したり
友人のガソル引退にコメント送ったり
私生活では忙しそうだが
ナダルにはやはりテニスで
熱くなってもらいたい
2019年のインディアンウェルズは
ティームがフェデラーに逆転勝利した
今年はどんな物語があるのか
ラファエル・ナダル
今までは引退については
極力、考えない様にしてきた
フェデラーの様に
息の長い選手ではないと思っていた
いずれその時はやってくる
人生は一度きりだから
君があともう少し
頑張ると言うのであれば
今まで以上に全力で
応援するのみだ
私の人生も一度きり
残り少ないテニス人生を
謳歌しながら楽しみたい
ナダルが引退したら
この「ナダル中毒」は
私自身、どうするのだろうか。
今は答えが見つかってはいない
でも、ナダルへの思いを
吐き出す場所は残しておきたい
来シーズンが待ち遠しい
ナダルに会えるその時まで
今しばらくは
私も充電期間が必要だ
VAMOS!! RAFA!!