13年という時を経て
再び全豪オープンの
チャンピオンとなったナダル
トータルポイントは189対182
ナダルが189だと思っていたら
ナダルは182だったと最近、知った
色々な球種を織り交ぜながら
あの手この手を使って
いくつもの怪我からも這い上がり
そして強くなって帰って来るナダル
ナダルの勝ちたい気持ち
日々、健康でさえいれば
結果は自ずとついてくる
実は決勝の前日は眠れなかった
(戦うのはナダルで私じゃないのに )
昼食の後で2時間位、昼寝した
夫はナダルが来日すれば
一緒に出掛けてくれるし
ナダルの試合があるときは
手抜き料理や総菜になっても
文句ひとつ言わない
ただ、実に現実的で
正直者だ
そんな夫と決勝戦を観戦していた
ナダルが2セットダウンになったときも
「今日はメドベージェフの日だね。」
「ストレート負けかもね。」
(1セットだけでも取れないかな~)
そう言う私の言葉を遮って
「無理、無理。
今日は諦めな。。」
自分の部屋に行ってしまった
それから表彰式で
優勝カップを手にしたナダルを見て
「えっ」
「ナダルが優勝」
あの時の夫のすっとんきょうな表情
思い出し笑いをしてしまう
「すごいねぇ~。」
(はっはっは~ ざまぁみろ)
何故か私は
誇らしい気持ちになった
戦っていたのはナダルで
私ではないけど
応援しながら
一緒に戦っていたんだ
この話しを親友にまた話す
この親友というのは
何度かここに書いたけど
「ナダル」と「ラファ」が
別人だと思っていたらしく
「ナダルとラファ、どっちが強いの」
と聞いてきた事がある
その他、他愛のない話しをして
電話を切った
まだ暫くはこの余韻に浸っていたい
それほどナダルは
大きな仕事をしたのだから。
VAMOS!! RAFA!!