北京オリンピックが始まっている
4年に一度のオリンピック
日本の代表として
戦う事への誇りとプレッシャー
8年前のソチ・オリンピックで
私は一人の少年に
心を奪われた
その当時のブログに
平野歩夢についてこう綴っている
『初めて生で見たスノーボード(ハーフパイプ)
世界一流のスノーボードさばきに
目が丸くなった
予選から決勝まで
ひとときも目が離せなくなった
アメリカの誇りであろうショーン・ホワイトが
オリンピック2連覇を達成していた
予選も予想通りショーンが1位通過した
しかし感動の物語は決勝から始まった
平野歩夢の高さに魅せられた
15歳の彼は銀メダルを獲得し
「緊張すると思っていたけど緊張はしなかった。」
現代っ子の彼が私の中では
一番 輝いていた』
それから4年後の平昌オリンピックで
19歳になった彼は
またしても銀メダルで終わっていた
どうしても今年は獲ってもらいたかった
「完成度を極めたい。」
そう言って北京オリンピックに
乗り込んできた
歩夢の挑戦が始まった
歩夢にしかできない大技をひっさげて
歩夢はまたしても
高さと技と完成度で勝負した
2回目の点数が思ったより伸びない
3回目は攻めの姿勢を貫き
96点をたたき出し
見事に金メダルを獲得した
まさに三度目の正直だった
「小さい頃からの夢が叶った。
ここを獲らずには終われなかった。
ずっとやって来た事をここで出し切れた。
2回目の得点には納得いかなかったけど
その怒りをうまく最後に表現できて良かった。」
結果でねじ伏せた
金メダル、おめでとう
ナダルもメンタルが強いけど
歩夢もメンタルが強かった
自分が弱いメンタルの持ち主だからか
メンタルの強い選手に惹かれる
ナダルに会いたい
一応、アカプルコに名前があるけど
どうするのか見守りたい
ラファエル・ナダル
筋書きのないドラマは
感動を呼ぶ
これからもナダルの
予測不能のチャレンジを
見届けていきたい
金メダルを獲得した平野歩夢の元に
元王者のショーン・ホワイトが
祝福に駆け付けた
こんなシーンを見られるのも
オリンピックの良さだと感動した
VAMOS!! RAFA!!