私たちは奇跡を信じるしかなかった
疲労骨折に足の怪我
まさに満身創痍のナダル
今シーズンはメルボルンで優勝し
続く全豪オープンでも優勝を飾り
アカプルコでも優勝してみせた
20連勝という記録も残した
そのツケが今来ているとしたら
それはあまりにも大きな代償だ
それでも私は信じたい
諦めてしまう前に
何が出来るかを
考える事くらいは出来る
そんな中、ドローが発表になった
1R トンプソン
2R ワウリンカ ムーテ
3R ファンデザンスフルプ
4R アリアシム
QF ジョコビッチ
SF ズべレフ アルカラス
F チチパス メドベージェフ
泣いても笑っても
7度勝ち続けなければ
優勝はない
全仏オープンでは105勝3敗
13度の優勝を誇るナダル
「僕たちの世代はいずれ去って行き
新しい世代がまた出てくる。
来年、勝てるかどうかは分からない。」
2014年の全仏オープン後は
このように発言していたナダル
努力、謙虚、夢に希望
ナダルを連想させる言葉の数々
努力し続けることは
一番、難しいことなのに
ストイックに努力し続ける
相手の心を折るような
タフなその精神力で
スーパーショットを打ちまくる
そんなナダルの魂のテニスには
ナダルの哲学がある
「僕にとってはローランギャロスのタイトルを
狙える立場にいる事が大切なんだ。
ここで何回連続だとか何回の優勝だとか
そういった数字には全然、興味がない。」
ラファエル・ナダル
ドキドキが止まらない
いつも以上に
不安や心配が尽きない
それでも私は奇跡を信じる
諦めるわけにはいかない
ナダルの底力を信じて・・・
VAMOS!! RAFA!!